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レンジローバーが紐解くロンドンの美学。日常のEV走行を叶えるPHEV特別仕様の全4種が完成

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レンジローバーが紐解くロンドンの美学。日常のEV走行を叶えるPHEV特別仕様の全4種が完成

ロンドンの最先端を表現した4台

レンジローバーは2026年4月15日、ロンドンをテーマにした特別仕様車のシリーズを発表した。今回発表となった2モデルは、弊サイトでもすでにご紹介した2モデルに続くもので、これによって合計4モデルのラインナップが完成したかたちである。

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文化的に重要な街の精神を凝縮

この特別仕様車のシリーズは、ロンドンで影響力を持つ4つの街(ホクストン、ベルグレイヴィア、バタシー、ウェストミンスター)それぞれの個性を各モデルに反映させたもので、ホクストンとベルグレイヴィアの各仕様は2026年1月にすでに発表されていた。今回発表・発売されたのは「レンジローバースポーツ バタシー・エディション」と「レンジローバー ウェストミンスター・エディション」のふたつである。

各エディションはプラグインハイブリッド(PHEV)となっており、その完全電気走行距離(WLTP予想値)は最大72~74マイル(約116~119km。ウェストミンスター P460eベース)に達し、排出ガスゼロでの通勤も可能だという。同社によれば、これによってユーザーの平均的な1日の移動距離の75%を電気モードのみでカバーできるとのこと。このデータは2023年6月~2024年6月の世界12市場、143,000台以上の車両データを基に算出されたものだ(75%の1日の平均移動距離は94km以下)。

大胆かつコンテンポラリーなバタシー・エディション

レンジローバー スポーツ バタシー・エディションは、有名な旧発電所に代表されるようなアールデコ建築が、現代の文化空間へと変貌した、バタシー地区の精神を反映するモデルとされている。外観については、ブラックのコントラストルーフやブラックエクステリアパック、22インチのブラック鍛造ホイールを採用しており、より大胆かつコンテンポラリーなデザインを目指した。

インテリアでは、センターコンソールとトレッドプレートに「Battersea Edition」のエッチングが施され、シートには特徴的なコントラストステッチが織り込まれている。

格式と伝統のウェストミンスター・エディション

一方、レンジローバー ウェストミンスター・エディションは、英国のリーダーシップと伝統の中心地――国会議事堂やビッグ・ベン、バッキンガム宮殿やウェストミンスター寺院などを擁する――へのオマージュとなっているモデルだ。

エクステリアには「ウェストミンスター・エディション」のバッジと、強度と美しさを兼ね備えるという22インチ・ダイヤモンドターンドホイールを採用。キャビンには美しく仕上げられた天然ブラックバーチ材のベニヤが使用され、10本のラインが象嵌されている。これは、英国の指導者たちが集まるダウニング街10番地をさりげなく表現したものとされる。

この仕様は当該地区の格式を反映した仕様として仕立てられており、そうした性格を反映したプレミアムメタリック塗装(3色を用意)、メリディアン3Dオーディオ6、そしてスライド式パノラミックルーフが標準装備となっている。

永続的な対話を現代的に表現

レンジローバーのマテリアリティ・シニアマネージャーであるハンナ・カスタンス氏は、本シリーズについて次のように述べている。

「このロンドンにインスパイアされた一連のエディションは、首都とレンジローバー・ブランドとの間の永続的な対話の現代的な表現を表しています。私たちがインスピレーションを得た各区は、豊かな英国の伝統、象徴的な近代建築、またはロンドンのクリエイティブシーンの中心地としての役割から選ばれた、活気あるミューズとして機能しました」

「マテリアリティ・デザインにおける私たちのクラフトを通じて、私たちはそれぞれの特別仕様車に思慮深く洗練されたディテールを施すことで、これら文化的に重要な街の精神を凝縮し、レンジローバーのラインナップ全体にお届けすることを目指したのです」

【ル・ボラン編集部より】 歴史的建築へのオマージュを最新のPHEVに落とし込むアプローチは、いかにも英国らしい洗練である。かつて白洲次郎が愛したような「誂え」の流儀は、単なる懐古趣味に留まらず、無音のモーター駆動による上質な都市移動という現代的な価値と見事に両立している。格式ある天然木ベニヤにダウニング街10番地の意匠をさりげなく忍ばせるウィットも、声高に特別感を主張しないレンジローバー本来の「控えめな美学」の証左だ。変わりゆくロンドンの息吹と変わらぬブランドの魂が共鳴する、極めて知的な仕立てである。

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文:LEVOLANT LE VOLANT web編集部
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みんなのコメント

3件
  • tan********
    カレー臭いインドの矜持は何処へやった?
  • イギリスロンドンでレンジロバー走っているの見ません。マツダトヨタ日産は見ます。イギリス人に知り合いは、トヨタ車です。東京の街に走るのは大きすぎます。北海道とか田舎向きの車ですが、高すぎるのと良く壊れたり、販売店の質が悪いので日本向きでは無いと思います。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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