フェラーリのシャルル・ルクレールは、今季マシンのポテンシャルを最大限に引き出していると語ったものの、F1マイアミGP予選で8番手に終わり悔しさをにじませている。
土曜日のスプリントを6番グリッドからスタートする予定だったルクレール。ウエットコンディションの中、ダミーグリッドに向かうレコノサンスラップでクラッシュを喫し、レースに出ることができなかった。その後、ドライコンディションで行なわれた予選では、チームメイトのルイス・ハミルトンと共に苦戦を強いられた。
■スプリント表彰台、からの予選Q2敗退にハミルトン複雑「ペースが十分じゃない。これが現状」
ルクレールはポールポジションのマックス・フェルスタッペンから0.550秒差の8番手、ハミルトンは惜しくもQ3進出を逃し12番手に終わった。
ルクレールが最も懸念しているのは、予選での最終的なパフォーマンスはむしろ良かったと本人が感じていることであり、それはすなわちフェラーリにはマクラーレンやレッドブル、メルセデスと競い合うだけの素質がないことを示している。
「悔しいよ」と彼は認めた。
「正直なところ、もっと悔しいのは、今週末はマシンのポテンシャルを最大限に引き出せていると感じていたことだ。ただ、マシンのポテンシャルがそこにないんだ。今日の予選では自分のラップにとても満足できたけど、それでも8番手くらいだ……」
「僕たちには速さがないんだ。マシンに何をしても……いろいろな方法で走らせることはできるけれど、今のところ他のマシンが持っているようなダウンフォースがないんだ」
ルクレールは高速市街地サーキットが舞台だった2週間前のサウジアラビアGPで表彰台に上ったが、低速コーナーが多いマイアミ・インターナショナル・オートドロームではフェラーリの弱点がより浮き彫りになっていると語った。
「こういうサーキットは僕たちの弱点が浮き彫りになると思う」
「低速コーナーが多いし、ウイリアムズの2台が前にいる。それに僕のラップが良いものだったことを考えると、僕たちに足りないものを理解するのは簡単なことだと思う」
スプリントレース前のクラッシュについて聞かれたルクレールは、コース上に多くの水が残っているときにインターミディエイトタイヤでグリッドに向かったのは間違いだったと語った。
「そもそも、あの路面コンディションでインターミディエイトタイヤを履いたのが間違いだった」
「チームとして何が間違っていたのかを理解する必要があるが、明らかにこのミスが大きな犠牲をもたらしたと思う」
「メカニックたちにとっても、僕にとっても、周回数が少なかったことで、より難しい1日になってしまった。でも、今日(の予選)はその代償を払ったとは思っていない。ただ、速さが足りなかったんだ」
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みんなのコメント
ドライバーは チームスタッフに嫌われたら、終わりだ
今回のは 確かにインターはミスジャッジだが、それは お互いの判断
あのクラッシュは いきなりプッシュし過ぎている、ルクレールのミス