スバル 新型「フォレスター」ついに登場！全方位で進化を遂げた正統派SUV

車種別・最新情報 [2025.04.17 UP]


スバル 新型「フォレスター」ついに登場！全方位で進化を遂げた正統派SUV
　スバルは4月17日、新型「フォレスター」（日本仕様車）を発表した。メーカー希望小売価格は4,048,000円～4,598,000円（消費税込）。

新型「フォレスター」第6世代がついに登場！
　第6世代となる新型フォレスターは、安心感を提供する先進安全装備、走る愉しさを感じさせる優れた運動性能、とことん使えるユーティリティなど、性能と実用性をさらに追求。日常から非日常まで、どんな時でも乗る人の期待に応える正統派SUVであり、スバルのグローバル販売を支える中核モデルだ。

　2.5L水平対向エンジンとトランスアクスルを搭載し、動力源であるエンジンとモーターを効率よく使い分けるシリーズ・パラレル方式のストロングハイブリッドを採用した「X-ブレイク」「プレミアム」、高回転までリニアに出力を発生する伸びやかな加速と、環境性能を高次元で両立する1.8L直噴ターボエンジンを搭載した「スポーツ」の3グレードをラインアップする。


【エクステリア】存在感を高めたSUVらしい力強いプロポーション
　フロントグリルからヘッドランプまで造形を連続させることで、ワイド感を強調するとともに、上下分割タイプのフロントバンパーを採用し、フロントマスクの厚みを表現。上部は、フォグランプを囲む造形とすることで、安定性を感じさせるデザインとした。

　サイドはフェンダーの張り出し感を強調し、サイドウインドウ周辺の造形に厚みを持たせた。リヤは左右のコンビネーションランプをつなぐように高い位置に軸を配し、ボディ下部の厚みとワイド感を強調。また、リヤゲートガーニッシュに堀り込んだ「FORESTER」オーナメントを採用することで、力強さと存在感を強調したデザインに仕上げている。

　ボディカラーは、新色の「リバーロック・パール」を含む、全11色を設定。さらに、ブラックルーフによりキャビンを引き締め、ボディの厚みを際立たせる2トーンカラー4色を新たに展開する。


【インテリア】デザインと快適性を追求した居心地の良い空間
　インテリアにおいては、インパネにヘキサゴンパターンを配して、SUVらしいタフさを表現。また、グレードごとに色や触感の違う素材を適所に配置し、それぞれの素材を活かした立体構成で上質なインテリア空間に仕立てた。

　11.6 インチセンターインフォメーションディスプレイやナビゲーション機能、ETC2.0 車載器キットが標準装備となるほか、12.3 インチフル液晶メーターをフォレスターに初採用し、利便性を高めた。

　シートには、仙骨を押さえて骨盤を支えるシート構造と、シートレールを直接車体に固定する構造を採用。身体やシートそのものの揺れを抑えることで、快適な乗り心地を実現した。また、ショルダーまわりのボリュームを削ることで、リラックスした姿勢で運転できるようにするとともに、前後席間のアクセス性を高めるシートデザインとしている。

　さらに、プレミアムは撥水ファブリック/撥水トリコットやナッパレザー/ウルトラスエード、X-ブレイクには撥水ポリウレタン/合成皮革、そしてスポーツにはウルトラスエード/合成皮革を採用し、グレード毎のキャラクターをより際立たせた。

　荷室スペースは、従来モデル同等の大きな荷室開口部と、6：4 分割可倒式リヤシートによって荷室を自由に拡張することで、大きな荷物や長尺物を搭載できる必要十分な容量スペースを確保。キックセンサー式ハンズフリーパワーリヤゲートやカーゴサイドフック＆ユーティリティナットを備え、荷室の使い勝手の良さをさらに高めている。


【パワートレイン】環境性能と走りを両立するストロングハイブリッド
　X-ブレイク、プレミアムに搭載されるストロングハイブリッド専用の2.5L水平対向エンジンは、スバルらしい走りの愉しさと、ハイブリッドならではの環境性能を両立。また、PCU（パワーコントロールユニット）をエンジンルーム内に配置することで燃料タンク容量アップを実現し、航続可能距離が伸長した。

　駆動用と発電用の2つの高出力モーター、フロントデファレンシャルギア、電子制御カップリングをワンパッケージ化した、ストロングハイブリッド専用のトランスアクスルを搭載。最高出力88kWを発生する駆動用モーターにより、幅広い走行シーンでモーター駆動をメインとし､モーターが苦手な領域をエンジン駆動がカバーする。

　また、発電用モーターから高電圧バッテリーへの電力供給を緻密に制御することで、駆動用モーターの電力量を安定に保つ。駆動方式は、プロペラシャフトで前後輪をつなぐ機械式AWDを採用。路面状況に合わせて、後輪へ駆動力を瞬時に伝え、前後輪のトルクを適切にコントロールすることで、様々な路面でスバルらしい優れた走行安定性を実現した。


【安全性能】世界初の安全装備と新世代アイサイトを搭載

サイクリスト対応歩行者保護エアバッグ
　安全性能については、万が一の衝突時に、歩行者やサイクリストを守る「サイクリスト対応歩行者保護エアバッグ」を世界初採用。また、ステレオカメラに加えて広角単眼カメラや前側方レーダーを搭載した新世代アイサイトを装備し、プリクラッシュブレーキで対応できるシチュエーションを拡大した。


アイサイトX（イメージ）
　運転支援機能では、ドライバーの運転負荷を軽減し、よりスムーズな運転をアシストする機能を装備した高度運転支援システム「アイサイト X（エックス）」をフォレスターとして初採用した。


主要諸元＆メーカー希望小売価格

新型フォレスターの主な諸元（ストロングハイブリッド搭載モデル）
グレードプレミアム
S:HEVプレミアム
S:HEV EXX-ブレイク
S:HEVX-ブレイク
S:HEV EX駆動方式AWD（クラッチ開放制御）全長×全幅×全高（mm）4655×1830×1730乗車定員（名)5ホイールベース（mm)2670最低地上高（mm)220車両重量（kg)175017301740燃料消費率（WLTC モード）（km/L）18.418.8燃料タンク容量（L）63燃料種類無鉛レギュラーガソリンエンジン種類水平対向 4 気筒 2.5L DOHC 16 バルブ AVCS 直噴最高出力[ネット] ［kW（PS）/rpm］118（160）/5600最大トルク[ネット] ［N･m（kgf･m）/rpm］209（21.3）/4000-4400駆動用モ―ター型式・種類MC2・交流同期電動機最大出力［kW（PS）］88（119.6）最大トルク［N･m（kgf･m）］270（27.5）駆動用バッテリー種類リチウムイオン電池容量［Ah（2h）］4.3変速機リニアトロニックステアリング歯車形式ラック＆ピニオン式サスペンション形式［前輪/後輪］ストラット式独立懸架/ダブルウィッシュボーン式独立懸架主ブレーキ形式油圧・回生ブレーキ協調式ブレーキ形式［前/後］ベンチレーテッドディスク/ベンチレーテッドディスクタイヤ（オールシーズン）・サイズ235/50R19225/55R18
新型フォレスターの主な諸元（1.8L 直噴ターボエンジン搭載モデル）
グレードスポーツスポーツ EX駆動方式AWD（常時全輪駆動全長×全幅×全高（mm）4655×1830×1730乗車定員（名)5ホイールベース（mm)2670最低地上高（mm)220車両重量（kg)1640燃料消費率（WLTC モード）（km/L）13.6燃料タンク容量（L）63燃料種類無鉛レギュラーガソリンエンジン種類水平対向 4 気筒 1.8L DOHC 16 バルブ デュアル AVCS
直噴ターボ “DIT”最高出力[ネット] ［kW（PS）/rpm］130（177）/5200-5600最大トルク[ネット] ［N･m（kgf･m）/rpm］300（30.6）/1600-3600変速機リニアトロニックステアリング歯車形式ラック＆ピニオン式サスペンション形式［前輪/後輪］ストラット式独立懸架/ダブルウィッシュボーン式独立懸架主ブレーキ形式2 系統油圧式（倍力装置付）ブレーキ形式［前/後］ベンチレーテッドディスク/ベンチレーテッドディスクタイヤ（オールシーズン）・サイズ225/55R18
メーカー希望小売価格
グレードパワーユニット変速機駆動方式価格（消費税込）スポーツ水平対向4気筒 1.8L DOHC
直噴ターボ “DIT”リニアトロニックAWD4,048,000円スポーツ EX4,191,000円X-ブレイク S:HEV水平対向4気筒 2.5L DOHC 直噴
＋
モ―ター
［e-BOXER（ストロングハイブリッド）］4,202,000円X-ブレイク S:HEV EX4,477,000円プレミアム S:HEV4,488,000円プレミアム S:HEV EX4,598,000円フォレスター：
https://www.subaru.jp/forester/

スバル 公式HP：
https://www.subaru.jp/

【あわせて読みたい】

https://www.goo-net.com/magazine/newmodel/by-vehicle-type-information/254190/https://www.goo-net.com/magazine/newmodel/testdrive/254271/ フォレスターの新車情報を見る

Comments

[shi********]

FRはカッコいいな　FRは

[pin********]

同じようにTHSを搭載した
クロストレックハイブリッドの実燃費が
14～15キロという結果が出ている。

重量が100キロ前後重くなる
フォレスターハイブリッドは
実燃費１２～１３キロ前後になるんだろう。