令和4年度も愛知・福岡で 後付け「ペダル踏み間違い防止装置」、自治体の補助が続く

「アクセル見守り隊」「ペダルの見張り番II」　サポカー補助金の対象に

ペダルの踏み間違いによる暴走事故を防ぐために、自動車メーカー各社から後付けの防止装置が販売されている。

その中でも、国土交通省による性能認定を受けているのがデータシステム社の「アクセル見守り隊」「ペダルの見張り番II（オートバックス専売モデル）」といった製品たち。

停車/徐行中（10km/h以下での前進・後退）にブレーキと間違えてアクセルペダルを強く踏み込んでしまっても、アクセル信号をカットする。

具体的には、急なアクセルオンを検知した場合、ブザー音を鳴らしてドライバーに知らせ、クルマ自体はクリープによりゆっくり進む状態となるので、その間にブレーキペダルを踏んでリカバリーするという仕組みだ。

実は愛知県、福岡県などの自治体においては、令和4年度も高齢者を対象に、安全運転支援補助金の制度が実施されている。

愛知県

豊田市、大府市、刈谷市、岡崎市、新城市、みよし市、大治町、田原市、豊川市

福岡県

那珂川市、大川市

現在の年齢や居住地などさまざまな条件があるものの、中には装置の購入および設置費用の9割を補助する自治体もある。

補助対象、期間などを各自治体の情報と照らし合わせ、条件を満たしているようなら補助金の予算が残っているうちに申請したいところだ。

Comments

全車種適用にしないと!
商業車

俺の車には最初から踏み間違いを制御する機能があるから金よこせ。