「風神」「雷神」に続くネーミングは「龍神」!
レーシングラインエアロ装着のS15にも注目!
「オリジンがJZX100チェイサー用コンセプトエアロを発表!」スリットデザインで魅せる原点回帰のシャコタンスタイル【東京オートサロン2020】
ドリフトユースを中心に人気のパーツメーカーORIGIN Labo.(オリジンラボ)は、自身が得意とするエアロパーツからJZX100チェイサー用にコンセプトエアロキット「龍神」のリリースを発表した。2019年の風神(180SX用)、雷神(S15シルビア用)に続いて3作目となるシリーズの位置付けとなる。
ネーミングこそ似ているものの、エアロの形状やコンセプトがそれぞれ異なっているのは前2作と同じ。このチェイサー用は「天高く舞う龍の如く、靭やかに一体感を醸し出す上質なスリットデザイン」をコンセプトとし、さり気なくリップを追加したような純正+αといったルックスが特徴的。
フロントからサイドステップにかけては塗り分けが行われているが、エアロ形状は一体型。「一時期シャコタカドリ車ブームが到来したが、最近のトレンドはまた車高が低く落ち着いてきている」と流れを読んで、エアロ丈は短めにローダウンしたときにバランスが取れるデザインを採用した。
リヤバンパーはオリジンの名作レーシングラインを彷彿とさせるが、ディフューザー風にデザインされた部分がより低い位置から始まり、さらにアンダーパネル部分も併せて一体型で成形されているのが龍神の特徴。
リヤバンパーのサイドエンドをアンダーパネルを延長しているように見せているのも、スリットをモチーフにしたコンセプトの一部だろう。
フェンダーはオリジンの汎用オーバーフェンダー「ブラッシュフェンダー」を使用。フロントは前後のR長が同じ210タイプを使用し、リヤには4ドア用に2分割キット構成の212タイプを使用。
4ドア車のオーバーフェンダー装着時に最も気を使うのがリヤドアとのマッチング。オリジンでは4ドア汎用品としているが、100系チェイサー、マークII、クレスタへのインストールを第一に設計しているため、同車種との組み合わせなら最小限の加工で済むとのことだ。
ヘッドライトの代わりに装着されているのが、オリジンの人気商品「コンバットアイ」。いわゆるFRP製のダミーヘッドライトだが、クラッシュ時に被害を受けやすい上ASSY交換が高価になりがちな部分を安価にスタイリッシュに仕上げられるということで、競技系ユーザーから好評のパーツ。エアクリ側にダクト穴を設けているタイプ、プロジェクター付きのタイプなど用途に合わせたオプションが存在するのも人気の理由だ。
隣に展示されていたのは、オリジンのサポートドライバーとしてD1グランプリに参戦する一方で、大阪でB-WESTというドリフトショップの代表を務める唄和也選手所有のS15(大会にはシルバーの180SXで参戦中)。装着されているのエアロキットはオリジンのレーシングラインだが、ドリフト大会などでよく見かける姿と比べ、ベタベタに車高を落としているのにちょっと意外な印象も。
「いつもは本番機(180SX)を持ってきているけど、今回はオリジンの市販エアロとフルオプションを使って、細かいところまでキッチリ仕上げるとこうなるのを見せたかった」と、オプションも含めドレスアップ方面にも通用するエアロメイクをアピールした。
レーシングラインに組み合わせたフェンダーは前後とも75mmのタイプ。ヘッドライトには前述のコンバットアイのプロジェクタータイプを使用しているが、塗り分けにより市販そのままとは大きく異なる印象を受ける仕上がりとなっている。
●取材協力:エース TEL:072-338-4141
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