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イケてる女子に「人生一度」は乗って欲しい! 新車で買えない「超エレガント」な4人乗りクーペ7選

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イケてる女子に「人生一度」は乗って欲しい! 新車で買えない「超エレガント」な4人乗りクーペ7選

 クーペでありながらラゲッジが広いモデルも存在

 その美しさで見る人をうっとりさせ、乗る人を充足感でいっぱいにしてくれるクルマの代表といえば、やっぱりクーペでしょう。しかも、今より開発コストが潤沢で、燃費にも少々寛大だった時代のクーペには、美しさや走りの素晴らしさに加えて、大人4人が乗れる室内空間まで実現している、後世に残したいクーペがたくさんあるように思います。今回はそのなかでも、まだ中古車として手に入る、一度は乗っておきたい4人乗りクーペをご紹介したいと思います。

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 1)日産スカイラインクーペ

 まずは、歴代で11モデルが発売されながら、惜しまれつつ日本では販売休止されてしまった、日産スカイラインクーペ。セダンのスカイラインが持つスポーティなイメージに加えて、エレガントで豊かなボディラインが印象的で、女性のファンも多い1台でした。3.7リッターV6エンジンの伸びやかなフィーリングも素晴らしく、どこか大陸的な乗り味も魅力的。

 一部では、海外ではインフィニティQ60として販売されている、現行モデルのV37型スカイラインクーペが日本に復活するかも? なんて噂もあったりして、真意はまだ定かではありませんが、期待が膨らみますね。

 2)アルファロメオ・アルファGT

 次に、数々のクーペでクルマ好きたちを虜にしてきたアルファロメオから、2004年に日本上陸を果たしたアルファGT。ランチア・ストラトスやフェラーリ・ディーノといった、デザインでも世界に衝撃を与えたベルトーネによるクーペデザインは、個性的で今見ても存在感抜群。

 2リッター直4エンジンは高揚感抜群のサウンドを奏で、ドアを開ければキャメルカラーのレザーシートが優雅で、しっかり4人が座ることができます。しかも、4人乗車時でもラゲッジは320リットルを確保していて、後席を倒せば905リットルもの大容量というから、スーツケースもゴルフバッグもすっぽり。ときに情熱的にもスマートにも乗れるクーペと言えるでしょう。

 3)プジョー・クーペ407

 続いて、ピニンファリーナによるデザインで「世界一美しいクーペ」と賞賛された、プジョー406クーペの美しさを受け継いだ後継車、クーペ407。外観だけでなく、同じ407のセダンよりも20mm低く、9mm後方に置かれたシートに収まると、シートのレザーをインパネやドアトリムにもコーディネートした「インテグラルレザー」がドレッシーな空間を演出しています。

 エンジンは加速の盛り上がりのピークがなんども押し寄せてくるような劇場型で、サウンドも心地よくて乗る人を夢中にさせるほど。“ネコ足”と称される粘りのいいリヤサスペンションで、極上のコーナリングが味わえるのもクセになる理由ですね。

 4)レクサスSC

 次は、口の悪い人は「中身はソアラでしょ」と言いがちですが、真っ赤なレザーシートなどが当時すごくインパクトを与えた、レクサスSC。ハードトップでクーペにもカブリオレにもなる1台です。エンジンは4.3リッターのV8で、十分なパワーと官能的なサウンドが魅力的。

 後席はかなり狭く、女性ならギリギリ座れるくらいのスペースですが、ラゲッジはルーフがオープンの状態でも、ゴルフバッグ1個が収まる容量を確保しています。音にこだわる人には、マークレビンソンのプレミアムサラウンドシステムが標準装備されているので、好きな音楽に浸ってエレガントなドライブができるクーペです。

 実用性とデザイン性を合わせ持つぜいたくな1台も!

 5)フォード・マスタング

 続いて、アメリカンマッスルカーの象徴とも言える、フォード・マスタング。こちらも後席がしっかり確保されているクーペです。ロングノーズ・ショートデッキのスポーティかつ理想的なスタイルに、精悍なフロントマスク、マッチョなリヤエンドと、誰が見てもマスタングとわかる伝統的モチーフを現代に受け継いでいます。

 パワートレーンはV8が有名ですが、現在は2.3リッター直4エンジンの「エコブースト」も人気。フォードが日本撤退してしまった今も、BUBUミツオカで販売されており、最新モデルに乗ることもできます。

 6)フォルクスワーゲン・ザ ビートル

 さて、残念ながら2019年で生産終了してしまいましたが、「カブトムシ」の愛称で世界中で親しまれたクーペと言えば、フォルクスワーゲン・ザ ビートル。大衆車として活躍したクラシックタイプから数えると、約80年の長きにわたり人々の暮らしを支えてきました。日本では主に、オシャレでキュートなデザインながら、質実剛健なゴルフも販売するフォルクスワーゲンの真面目なイメージも重なり、とても信頼感が高いという評価が。

 ドイツ車のなかでは珍しく、ハワイやカリフォルニアの雰囲気も強く「50’s」「60’s」「70’s」といった特別限定車が発売されたり、スポーティなエアロなどが装着されたレーサータイプなどが販売されたり、自分のライフスタイルに合ったモデルが選べるのも大きな魅力です。

 7)ボルボC30

 そして最後は、スカンジナビアンデザインがいたるところに見られるスマートなクーペ、ボルボC30。ボルボでは歴代、クーペやカブリオレの車名には「C」の文字が与えられますが、C30は当時ボルボで最もコンパクトなエントリーモデルの役割も担っていました。そのためハッチバックに近い実用性をもち、市街地での取り回しもよく、乗り込んでしまえば後席はゆったり。

 イエローやレッドといったボディカラーも鮮やかなものがラインアップしていて、本国スウェーデンでは、タータンチェックやドット、レインボーなど、C30グラフィックカーと呼ばれる1万2314通りものデザインコーディネートができるモデルも販売されていたんです。それくらい、見た目にこだわったクーペだったということですね。2リッター直4エンジンと、2.5リッター直4ターボエンジンの2タイプがあり、どちらも気持ちよく走れるモデルです。

 というわけで、実用性を優先するとどんどんデザインの美しさは諦めなければならない、という常識がもしかしたら覆るかもしれない!? 中古で買える流麗な4人乗りクーペをご紹介しました。新車当時からは想像もつかないほど、お手頃な価格になっているモデルもありますので「最近クルマを見てもトキメキがないなぁ」と思っている皆さん、ぜひ一度チェックしてみて欲しいと思います。

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みんなのコメント

6件
  • こんな旧車を並べられても、「イケてる女子」なんかに維持できるわけないだろう。
    アホな記事。
  • 記者さん御自身はこのどれかに実際に乗ってられるんですか。
    そうでなかったら説得力ありませんよ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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