4度のF1チャンピオンであるマックス・フェルスタッペンはレッドブル離脱の噂が再び浮上しているが、チームのアドバイザーであるヘルムート・マルコは「心配する必要はない」と語った。
フェルスタッペンは先日行なわれたチームの母国戦オーストリアGPで苦しみ、予選は7番手。決勝ではアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)に接触され1周目でリタイアという結果に終わった。なおチームメイトの角田裕毅はペナルティもあり厳しい戦いを強いられ、最下位フィニッシュとなった。
■レッドブルF1、再び浮上したメルセデスによるフェルスタッペン引き抜き説を“雑音”と一蹴「2028年まで契約がある」
フェルスタッペンはこの展開に耐えられなかったか、リタイア後は同日に行なわれていたスパ24時間レースを戦う自チーム(Verstappen.com)の動向チェックに移っていたという。
オーストリアGPの結果、レッドブルは77戦連続のポイント獲得記録が途切れてしまった。フェルスタッペンも5戦連続未勝利と、チーム全体として不調に陥っていることでフェルスタッペンの将来に与える影響が取り沙汰され、憶測が噴出している。
特にフェルスタッペンのドライバー契約にあるとされる、パフォーマンス条項が発動されるのではないかという懸念もある。ただ、アドバイザーのヘルムート・マルコは、離脱について心配する必要はないと語り、事態を落ち着かせようとした。
「こういったレースが騒ぎのきっかけになるだろう」とマルコは言う。
「しかし繰り返しになるが、フェルスタッペンとは2028年までの契約がある。多くのトップドライバーと同じく、パフォーマンスに基づいた解除条項は存在するが、現在のこの契約が全うされない理由はまったくないんだ」
そしてマルコはフェルスタッペンの退団につながる条項の詳細は「思い出せない」と認めたものの、「今のところ、いかなる契約解除についても心配する理由はない」と断言した。
なおその一方で、フェルスタッペンはチーム離脱が迫っているという噂に対し、反論する姿勢は見せていない。オーストリアGPのレース前の段階で「来年もレッドブル・レーシングで走るつもりか」と尋ねられた際は、非常にそっけない返答であった。
「そのことについて、話す必要はないと思う。わからないよ。去年話したことを繰り返してほしいのかい?」
フェルスタッペンはそう語る。
「わからない。答えは同じだ。去年なんて答えたかなんて、覚えてないけどね。繰り返すけど、その事は僕の頭の中には無い。ただ上手くドライビングして、パフォーマンスをさらに発揮しようとしているだけだ。そして、来年に集中するんだ」
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