F1第8戦モナコGPの予選は、マクラーレンのランド・ノリスがポールポジションを獲得。フリー走行から速さを見せ続けていたシャルル・ルクレール(フェラーリ)は2番手に終わった。
昨年、悲願のモナコ初制覇を記録したルクレールは、地元で2年連続の勝利を手にするべく、3回のフリー走行全てでトップタイムをマークするなど順調な滑り出しを見せていた。予選でもQ3の2回目の走行を終えてトップに立ち、暫定のポールシッターとなっていた。
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しかしその後、マクラーレン勢がさらにアタックを実施。オスカー・ピアストリにはミスがあったが、ノリスはただひとり1分09秒台に入れるスーパーラップでルクレールを上回り、モナコ制覇に向けて絶好の位置をゲットした。
ルクレールはノリスに勝つためにできることはやったと感じているものの、非常に悔しさの残る予選だったと振り返った。というのも、今季のフェラーリはマクラーレン、メルセデス、レッドブルに次ぐ、事実上の4番手チームという立ち位置。そんな苦戦中のフェラーリにとって千載一遇のチャンスがモナコだったが、抜きにくいモナコにおいてポールと2番グリッドでは勝率に大きな差があるのだ。
「(アタックについては)もちろん、いつだってもっとできることがあるものだけど、今日に限ってはこれが限界だったと思う。あのラップは本当に良かった」と予選を振り返るルクレール。さらにこう続けた。
「最初のラップはちょっともったいなかった。最初に良いラップが決まると、2回目に自信を持って臨めるんだけど、それができなかった。セクター2でトラフィックに引っかかってしまったけど、それも仕方ないね」
「とにかく本当に悔しい。今年の僕たちのマシンじゃ勝ちを狙えるような状況ではないと分かっている。でも今週末はクルマが良かった。でもここモナコで2番手スタートとなると、1位になるのは難しい」
これまで2021年、2022年、2024年と3度モナコでポールポジションを獲得しているルクレール。自身が生まれ育ったモナコ市街地でなぜ強さを発揮するのか尋ねられると、こう語った。
「理由はわからないけど、市街地コースが好きなんだ。予選で限界まで攻めて、リスクを負うのが好きで、それが大抵の場合報われるんだ。時にはうまくいかないこともあるけどね」
「今日の結果には誇りを持っている。紙の上では今週末はかなり厳しい展開になると思っていたけど、終わってみればそこまで悪くなかったよ」
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