14年ぶりの復活が話題となっているBMWの超高性能ワゴン『M5ツーリング』。これまでも度々プロトタイプの姿をスクープしてきたが、今回はついに量産タイプのフロントノーズ、特にバンパー形状をくっきりと捉えることに成功した。
◆明らかになったフロントノーズ
プロトタイプの全体は網目状のラッピングで覆われたままだが、これまで厳重に隠されていたフロントノーズのカモフラージュが外され、その形状をくっきりと見ることができる。V8エンジンに空気を供給する台形状の大型エアインテークがそれだ。また、ヘッドライト内部には縦基調のLEDデイタイムランニングライトが配置されており、これも最終デザインとみて間違いない。
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そのほか、M仕様のキドニーグリルとミラー、アグレッシブに広がったフェンダーのアーチも確認できる。リアはこれまでと大きな変化はないが、4本出しマフラーの迫力はそれだけでMモデルと認識することが可能なレベルだ。またLEDテールランプの形状こそ見えないものの、2本の直線的なラインの発光パターンは確認できた。
キャビン内には、12.3インチのデジタルインストルメントクラスターとBMW OS 8.5を搭載した14.9インチのインフォテインメントシステムで構成される、カーブドダッシュボードディスプレイが装備される。
パワートレインに関してもほぼ確定した。40年の「M5」の歴史で初めてハイブリッドパワートレインを搭載するモデルとなる。ボンネットの下には、SUV『XM』の4.4リットルV8ツインターボ・ハイブリッドが搭載される予定で、8速AT内に電気モーターが内蔵されるもの。XMの最上級グレード「レーベル・レッド」では、最高出力748ps、最大トルク1000Nmを発揮する。M5では、最大811psまで高められると噂される一方、718psに抑えられるという情報もあり現時点では錯綜している。
M5ツーリングの最初のモデルは1992年に登場、2007年にはV10エンジン搭載バージョンが発売されたが、2010年に生産中止となっていた。ワールドプレミアは2024年初頭と予想されており、そのディテールが明らかになる日は近い。
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