雪深い地方に住んでいる人は常識になっている、冬場に起こるトラブルを起こさないための対策ですが、久しぶりに田舎に帰る人、東京、神奈川、千葉、埼玉などめったに雪が降らない都市に住む人は忘れがちです。そこで、いま一度、寒い冬場に起こるトラブルを防ぐ回避法を解説します。
文:ベストカーWeb編集部/写真:ベストカーWeb編集部 Adobe Stock
【画像ギャラリー】雪があまり降らない都会人は要注意! 寒い冬場のうっかりトラブル回避術とは(4枚)
寒冷地ではどう対策したらいいか?
わかっていても、うっかり忘れてしまうことがありますよね。後の祭りにならないように、しっかり冬場のトラブル対策をしておきたいものです。寒冷地で雪道を走った後、そのまま駐車させると、車内に残っていた暖気でボディの各部に付着していた雪が溶けて流れ落ち、隙間に入り込んで凍結するという現象が生じます。
例えば、ドア開閉時にウエザーストリップの面に雪が付着していれば、ドアが貼り付いて開かなくなることがあります。カギ穴に雪が吹き溜まれば、凍結して解除できなくなることもあります。
都心でも寒冷前線が通過するなどして氷点下を下回る夜間や明け方は注意が必要です。降雪がなくてもフロントウインドが氷結することがあり、慌ててウインドウォッシャーを噴射すると氷の膜がさらに厚くなるだけで、事態は悪化するため要注意です。
そこで必要となってくるのが「凍結対策」です。雪道を走った後は事後の手入れも重要となります。降雪時には、都心でも幹線道路に“塩分”を主成分とする「凍結防止剤」や「融雪剤」がまかれるからです。
■ドアの凍結防止
ドアの周囲に組み付けられているウエザーストリップ(ドアとボディのすき間を埋める帯状のシール材)には、アーマオールなどの浸透性・保護・艶出し剤をたっぷり塗布しておきます。水分が流れやすくなるため凍結しにくくなり、残った水分が凍結したとしても薄い氷の膜になるだけで簡単に剥がれるためです。
■カギ穴の凍結防止
キーレスが当たり前となった近年、ドアロックをキーで解除するシーンはほぼありません。しかし、万が一バッテリーがあがってしまった場合、ドアを開けるためにキーを挿入して回す必要が生じます。
市販の「解氷剤」をスプレーしておくと効果的に防止できますので、降雪地域に出かけるときは事前に処置しておきたいものです。見た目は悪いですが、ガムテープを貼って塞いでおくというのも効果があります。なお、氷結したガラスも「解氷剤」があれば容易に解消できますので、冬場は車載しておくことをお薦めします。
■ウォッシャー液の凍結防止
ウインドウォッシャー液はただの水より凍結しにくいものの、通常は水で2倍前後に薄めて使用するため、気温が氷点下を下回る地域では凍ってしまいます。
このため、夏場に補充したままであれば原液と入れ替えておきたいところです。ただし、製品によっては凍結防止効果がないものもありますので、購入時には注意が必要です。
冬場は「凍結防止効果」を謳った製品を選ぶことが大切です。また、原液を使用していてもフロントガラスが氷結している時の使用は厳禁です。
雪道を走ったその後が肝心! 下回りについた融雪剤を落とそう
雪国の幹線道路には、凍結温度を下げて凍りにくくする「凍結防止剤(塩化ナトリウム)」や、水と反応して発熱し、その熱で雪(氷)を溶かし、さらに水が発生することで周囲も次々と溶かしていく「融雪剤(塩化カルシウム)」がまかれています。
これにより走行の安全が確保されていますが、これらに含まれる「塩分」は金属製のボディにとって大敵であり、「サビ」を促進させる働きをします。
雪道を走ると、「塩分」を含んだ雪がタイヤで巻き上げられ、フェンダー裏や足回り、ボディ下回りに滞積するばかりか、ボディ全体に付着します。
このため、雪道を走って帰ってきたときは、日を置くことなく足回りや下回りまでしっかり洗車して「塩分」を落としておくことが大切です。
さらに、シーズンの終わりにはサビの有無をチェックし、状況に応じて適切な処置を施す必要があります。この点をしっかり頭に入れておきたいものです。また、金属チェーンなどの滑り止めも、保管前にしっかり水洗いして汚れを落としておくことが重要です。
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