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ランボルギーニのスーパーSUV ウルスの後継モデル「ウルスS」発表

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ランボルギーニのスーパーSUV ウルスの後継モデル「ウルスS」発表

ランボルギーニ本社は2022年9月29日、ラグジュアリー・セグメントに新たなスーパーSUVのカテゴリーを確立したウルスの後継モデル「ウルスS」を発表した。ウルスSは、ランボルギーニのスーパーSUVとして、より高次元のスポーツ性能を求める人々のための新しいウルス・ペルフォルマンテとともに、強力なパワーとラグジュアリーさ、そして圧倒的な存在感を高めたモデルとなっている。

ランボルギーニのステファン・ヴィンケルマンCEOは、「ウルスは、最もスポーティなSUVであることと、毎日乗ることのできるランボルギーニという組み合わせを求める人々にとって、きわめて魅力的なモデルです。ウルスSは、パフォーマンス、ラグジュアリーさ、多用途性の完璧に追求しています」と語っている。

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搭載される90度V型8気筒ツインターボ・エンジンの出力はウルス ペルフォルマンテと同様の666ps/850Nmで、パワーウエイト・レシオは3.3kg/psという驚異的なレベルになっている。また最大トルクは2300rpm~4500rpmと低回転から幅広い回転域で発生。駆動方式は4WD。トランスミッションは8速ATだ。

その結果、0-100km/h加速は3.5秒、最高速度は305km/hに達している。また突出した動力性能に合わせ、100km/h-0km/hの制動距離は33.7mと優れたブレーキ性能を備えている。そのためブレーキ・ディスク名前後ともカーボン・セラミック製、フロント・ブレーキキャリパーは10ピストン式を採用している。

シャシーはアダプティブ・エアサスペンション、アクティブ電子制御機械式スタビライザー、セミ・アクティブ・ダンパー、リヤ・ステアリングなどを装備し、いかなるスポーツ走行でもいかなる路面でも卓越した操縦性と乗り心地を確保。ドライブモードは、ストラーダ、スポーツ、コルサ、EGOを備え、モードごとに最適なトルクやシャシー選択が行なわれ、市街地走行では優れた乗り心地となるため、日常での使用にも高い適合性を備えている。

エクステリアのデザインでは、マットブラック仕上げのステンレス製スキッドプレートとブラックのライン入りフロントグリルを備えた新しいフロントバンパーを採用。ボディ・カラーに合わせた5つのスタイル・オプションが設定されている。

リヤバンパーはよりスリムでエレガントなデザインとなり、マフラーは新たにツインパイプを装備。標準のつや消しスチールに加えて、マットまたは光沢ブラック仕上げやクローム仕上げも選択できる。ホイールは標準が21インチ・サイズで、22インチの「Nath」リム(チタンマットカラーとダイヤモンド研磨仕上げ)、または23インチの「Taigete」ホイール(ブロンズカラーとダイヤモンド研磨仕上げ)も選択できる。

インテリアはカラーとトリムを刷新し、ウルス ペルフォルマンテのステッチパターンを使った新色のバイカラーオプション「スポルティーボ」、「ソフィスケーテッド」を設定し、スポルティーボでは補色を控えめに使ってスタイリッシュに、ソフィスケーテッドのブラックレザートリムにはコントラストカラーのオプションとして、タン、クリーム、ブラウンの他に2色の新色もラインアップされている。

なお、日本導入の時期は未定となっている。

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みんなのコメント

7件
  • 売る酢SALE
  • プラットフォームはアウディ製MLB evoでエンジンはポルシェのV8。ランボルギーニはスタイリングとチューニングぐらいかな。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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