グッドイヤーは2月21日、2025年のWEC世界耐久選手権シーズン中に、LMGT3クラス用の新しいハード・コンパウンドタイヤをデビューさせると発表した。
赤いサイドウォールマーキングを特徴とするイーグル・ハードは、今年3レースでチームに供給される。デビューは7月のブラジル・サンパウロでの第5戦となり、その後は第6戦サーキット・オブ・ジ・アメリカズと第8戦バーレーンで再び登場する予定だ。
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来週に控える開幕戦『カタール1812km』を含むシーズン残りの5レースでは、黄色のマーキングのイーグル・ミディアムが、LMGT3で使用できる唯一のドライ用タイヤとなる。
グッドイヤーの耐久レース責任者であるマイク・マクレガーは、次のように述べている。
「昨シーズン、実績のあるイーグル・ミディアム仕様のタイヤは、ドライバーのピークパフォーマンスの要求を満たし、複数のドライバー・スティントで競争力のあるペースを維持することができた」
「ル・マンでは、ドライバーの中にはグッドイヤーのタイヤ1セットで最大5連続スティントを完走した者もいた」
「ハードコンパウンドの導入は、このパフォーマンスをさらに強化するもので、ハイ・デグラデーション・サーキットにも対応し、複数のスティントでさらに速いペースを維持できる」
グッドイヤーは昨年、バーレーンでのシーズン最終戦で『ミディアム・プラス』と呼ばれる新しいタイヤコンパウンドをデビューさせる予定を当初持っていたが、方針を変更してミディアムのみでシーズンを乗り切っていた。
ミディアムとハードは、2025年のグッドイヤー製品群において、単一仕様となるウエットタイヤに加わるものだ。
「耐久レースはバランスがすべてであり、それがまさに当社の2025年タイヤ製品群が提供するものである」とマクレガーは付け加える。
「LMGT3にはフロント、ミッド、リヤエンジンの車両がそろっているが、当社の目標はすべてのメーカーによる競争力のあるレースを保証する、一貫したプラットフォームを提供することである」
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