■アストンマーティンの世界観を東京オートサロンで味わう
アストンマーティンは、2020年1月10日から12日に、千葉県の幕張メッセで開催される東京オートサロン2020に、最新モデル2台を展示します。
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アストンマーティンが東京オートサロンに出展するのは、今回で2度目となります。
出展車両は、106年の歴史を誇るアストンマーティン史上、もっとも幅広いデザインエレメントを採用し、スポーツカーの遺伝子を引き継いだ待望のSUVモデル、アストンマーティン「DBX」が展示されます。
また、併せてアストンマーティンが誇る孤高のスーパーGTである「DBS スーパーレッジェーラ・ヴォランテ」の展示も予定されています。
アストンマーティンのブースは、中ホール5となり、2台の車両展示だけでなく、オリジナルグッズの販売も実施されます。ふだんはディーラーショールームでないと目にすることができないようなアイテムを、気軽に誰もが来場記念として購入することができるようになっています。
■アストンマーティンDBXの性能とはいかに!?
東京オートサロン2020で出展されるアストンマーティン初のSUV、DBXとはどんなクルマなのでしょうか。
アストンマーティンは、スポーツカーの開発を通して改良を重ねてきた接着アルミニウム構造の技術を活用して、極めて軽量かつ堅牢なDBX専用のプラットフォームを設計しました。
DBXの車両総重量は、このクラスにしては軽量な2245kgです。
DBXはクラスをリードする広々とした空間を生み出すことに成功し、その一方で、新しいプラットフォームによる優れた剛性により、オンロードとオフロードの両方で並外れたダイナミクスを発揮します。
アダプティブ・トリプルチャンバー・エアサスペンションは、最新の48Vエレクトリック・アンチロール・コントロール・システム(eARC)およびエレクトロニック・アダプティブ・ダンパーと組み合わされ、幅広い走破力を実現しています。
またエアサスペンションにより、走行時の車高を45mm上昇、または50mm下降させることが可能で、あらゆる地形に対応することができます。
アダプティブ・トリプルチャンバー・エアスプリングは、スプリングの硬さを変化させることが可能で、ラグジュアリー・サルーンの快適性とダイナミックなパフォーマンスを両立させています。
eARCは、コーナリング中のロールを抑制することで、スポーツカーのようなハンドリングを実現しました。
これらのアダプティブ・トリプルチャンバー・エアサスペンション、ダンパー、eARCを組み合わせたシステムにより、最大5人の乗員と荷物を積載した場合でも、DBXは優れた乗り心地をキープしつつ、鋭いレスポンスと動力性能を発揮します。
DBXには、「DB11」およびヴァンテージにも搭載されている4リッターV型8気筒ツインターボエンジンの最新バージョンが搭載されます。
最高出力は550馬力、最大トルクは700Nmです。DBXは、アクティブ・エキゾースト・システムにより、ラグジュアリーなSUVモデルの洗練されたサウンドから、アストンマーティンならではの爽快なスポーツカーのエキゾーストノートまで、幅広いサウンドを奏でます。
このエンジンは、シリンダー休止機能も備えています。0-100km/hは4.5秒、最高速度は291km/hです。
このエンジンに組み合わされるのは、9速トルクコンバーター式オートマチックトランスミッションで、アクティブ・セントラル・ディファレンシャルとエレクトリック・リア・リミテッドスリップ・ディファレンシャル(eデフ)を備えた4輪駆動システムに合わせて調整されています。
これにより、車両の前後および左右のリア・アクスル間で、トルクを正確に配分することが可能です。
また、スポーツカーのようなフィールとレスポンスを実現するようにチューニングされた専用のステアリング・システムと組み合わせられ、DBXはどのような条件でも圧倒的なコントロール性能を発揮します。
日本での車両価格は、2299万5000円(消費税込)です。
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