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カワサキ EICMA2018にて新型モデルや多数のZ1を展示【EICMA2018現地レポート】

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カワサキ EICMA2018にて新型モデルや多数のZ1を展示【EICMA2018現地レポート】

■欧州人気車種に加えZ900RSのカスタムも多数展示

 カワサキは、EICMA2018で新型を多数発表しました。インターモトで発表されたNinja H2、Ninja ZX-10Rシリーズ、Z125、Ninja 125に加えEICMA2018では、Ninja H2 SX SE+、Z400、W800、ZX-6R、Versys 1000を発表し会場を盛り上げています。

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 また日本でも人気の高いZ900RSのカスタムモデルが数多く展示されました。

 今回発表されたモデルの中でも目玉といえる「H2 SX SE+」は、過給機を備えることで200PSを発揮する998ccエンジンを搭載するスポーツツアラーです。

 SHOWAと共同開発したセミアクティブサスペンション「KECS」や、新型のブレンボ製ブレーキシステムを導入することで走行性が高められた「H2 SX SE+」は、従来同様、スチール製のトレリスフレームを採用。

 快適性を高める装備としてヒートグリップや、レバー操作不要のクイックシフター、クルーズコントロールなども採用されています。

 2007年から販売されていた「ヴェルシス650」の上位モデルとして2012年に登場した「ヴェルシス1000」は、Z1000ゆずりの1043ccエンジンを搭載するマルチパーパスモデルです。

 上級グレードの「SE」では「H2 SX SE+」と同じくSHOWAと共同開発したセミアクティブサスペンション「KECS」やクイックシフター、シュラウドに埋め込まれたLEDコーナリングライトなども採用されています。

 欧州では「Z300」の後継機種に位置する「Z400」は、日本でも発売されている「Ninja400」のネイキッド版といえるモデルで、シャシーやエンジンなどが共有されています。

 45PS(欧州仕様)を発揮する399?の並列2気筒エンジンを搭載する「Ninja400」は、今回同時に発表されたZ125のデザインを意識したフロントカウルを採用。個性的なルックスが実現されました。

 最高出力15馬力の水冷4ストローク125ccエンジンを格子状のトレリスフレームに搭載する「Z125」は、乗車位置を自由度の高いデザインとすることで、高いコントロール性とダイナミックでスポーティな乗り味を実現しています。

「Z400/Ninja400」の関係性と同じく、「Z125」の兄弟車となるフルカウルモデル「Ninja125」は、車体やエンジンを共有しながらまったく異なるスタイルを再現。

 スポーティな走行を念頭に設計することでアグレッシブな乗車姿勢が与えられています。日本市場でも盛り上がりを見せる125ccクラスの新型車ゆえ、日本への導入に期待したいところです。

 この他にカワサキブースでは、大きなスペースが確保され、Z900RSのカスタムモデルや歴代Z900を展示。歴代Zのカラーリングを踏襲した展示ブースには特に注目が集まっています。

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