【欧州】ホンダ「シビック“タイプR”」販売終了!? 大型リアウィング＆黒ルーフ採用の「“ファイナル”モデル」！ まもなく終了の「ホットハッチ」祝うアルティメイト エディション登場

■最後のシビックタイプR誕生へ　

　2025年6月5日、ホンダの欧州法人は「シビック タイプR」の欧州における販売終了を記念した特別限定モデル「アルティメイト エディション」を発表しました。

　40台限定の特別仕様車として用意され、チャンピオンシップホワイトをまとった個性的なスタイルが特徴的です。

　この特別モデルは、28年に渡るホットハッチの系譜を体現すべく、チャンピオンシップホワイトのボディに、ルーフが黒く塗り分けられほか、赤いデカールがボンネットとボディサイドに施されています。

　またリアウィングや、ドアステップガーニッシュなどにカーボン素材を採用し、プレミアム感を高めています。

　内装も、センターコンソールパネルにカーボン素材を使用。また、ドアライニング、カップホルダー、センターコンソールなどに特別な照明が施されています。

　さらに、フロントドアを開けるとタイプRロゴのプロジェクターが地面に投影される演出も追加されています。

　この特別仕様車を購入したオーナーへの特別な贈り物として、1から40までの番号が入った専用エンブレム、カーボン製キーリング、特製フロアマット、カーカバーが入った専用ギフトボックスが付属します。

　ホンダ・モーター・ヨーロッパのヨーロピアン・ストラテジー・アンド・プロダクト部門の責任者であるハンナ・スウィフト氏は同車について、以下のようにコメントしています。

「ヨーロッパでホンダのアイコンとなったモデルに別れを告げるにあたり、シビック タイプRの遺産を祝うこの特別モデルが、最高のお見送りをするのにふさわしいと考えました。

　タイプRは常にホンダの走る歓びへの情熱の表現であり続けてきましたが、業界は変化しており、ヨーロッパの法規制に従って私たちのモデル展開も進化する必要があります」

　欧州でのシビック タイプRの販売は2026年に終了する予定です。市場の変化と欧州の法規制により、ホンダのモデルラインアップも進化を求められる中、このアルティメイト エディションはタイプRの伝説に相応しい最後を飾るモデルとなるでしょう。

Comments

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まぁ本分にもあるとおり「法規制」で引っかかるから生産終了。

[ハンセン]

メガーヌと同じ事やってる。