■ブガッティデザインナーのフェラーリ顔ランクル風SUV?
中国・上海汽車(SAIC)傘下のMGは「上海国際モーターショー」(会期2025年4月23日~5月2日)で、フル電動SUVコンセプト「サイバーX」を世界初公開しました。
【画像】超カッコイイ! 新「フェラーリ顔“SUV”」を画像で見る(22枚)
MGは1924年創業。「MGB」などの名車で知られるイギリス発祥のスポーツカーブランドでした。
ところが経営難など紆余曲折あり、2007年にSAICの傘下となり、近年ではEV(電気自動車)技術を核にハッチバックやSUVなど実用的なモデルを展開しています。
そして創業100周年となる2024年、デザイン面でも新たな局面を迎えました。その象徴的な動きが、著名なカーデザイナー、ヨーゼフ・カバン氏の加入です。
VWグループに在籍し、超高級車ブガッティ「ヴェイロン」のデザインを手がけたことでも知られる彼が、MGのグローバルデザインセンターを率い、ブランドの再構築に取り組んでいるのです。
そんなMGの次世代デザインコンセプトとして披露されたのが今回のサイバーXです。これまでのMG車に見られた流線形のスタイリングとは打って変わって、直線を基調としたボクシーなスタイルを採用。SUVならではの力強さと、SF映画から出てきたような近未来感を融合させています。
特に目を引くのが、フロント部のリトラクタブル(格納式)ライトです。フェラーリ「テスタロッサ」のオマージュだそうで、横一文字のデイライトと組み合わせることにより、ユニークな個性を放っています。
一方、リアピラーとクォーターガラスの造形は、どことなくトヨタ「ランドクルーザー300」風、実際SNSなどでは「ランクルっぽい」などという声も上がっています。
オーバーハングは極端に短く、都心部での取り回しを配慮したコンパクトなサイズ感となっています。詳細なスペックは明かされていませんが、コンパクトSUVとして実用性の高さも魅力のひとつになりそうです。
伝統と革新を融合させるMGのビジョンを具現化したサイバーX。市販化に向けた今後の展開からも目が離せません。
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みんなのコメント
3代目の プレリュードだな