現在位置: carview! > ニュース > スポーツ > レクサス新型ESが上海モーターショーで世界初公開。全面刷新を遂げ2026年春ごろに日本発売へ

ここから本文です

レクサス新型ESが上海モーターショーで世界初公開。全面刷新を遂げ2026年春ごろに日本発売へ

掲載 8
レクサス新型ESが上海モーターショーで世界初公開。全面刷新を遂げ2026年春ごろに日本発売へ

 4月23日、レクサスは5月2日まで開催されている上海モーターショーで新型『ES』を世界初公開した。あらゆる面で全面刷新を遂げ、日本では2026年春ごろの発売が予定されている。

 レクサスESは、1989年にフラッグシップセダンの『LS』とともに販売が開始され、静粛性と乗り心地、広い室内空間が世界中で好評され、これまでに80以上の国や地域で販売されてきたレクサスの基幹モデルだ。

ハース小松代表がトヨタGRの開発拠点で人生初のドリフト体験「むちゃくちゃいいエネルギーをもらいました」

 今回世界初公開された8代目となる新型ESは『Experience Elegance and Electrified Sedan』というコンセプトが掲げられ、静粛性と乗り心地をさらに向上させるとともに、ユーザーのニーズに寄り添い、あらゆるシーンで上質な移動体験を提供するセダンが目指されている。

 レクサスの次世代電動車ラインアップの先陣を切るモデルとして、パワートレインにはHEVとバッテリーEV(BEV)が採用され、専用開発プラットフォームと徹底した体幹強化により、上質な乗り心地を実現するという。

 次世代BEVコンセプト『LF-ZC』のデザインに着想を得た表現に挑戦したデザインは、この新型ESからはじまるレクサスの新デザインを体現。エレガントなデザインをより深化させながら、クリーンで心地良い独自の世界観を創造した。

 エクステリアは新型ESのパッケージングと、セダンがもっとも美しく見えるプロポーションの両立を追求。インテリアでは物理スイッチを内装に同化させ、機能性と上質なデザインを両立した世界初の『Responsive Hidden Switches(レスポンシブヒドゥンスイッチ)』や、パーソナライズされた体験価値を提供する『Sensory Concierge(センサリーコンシェルジュ)』をレクサスとして初採用している。

 チーフエンジニアを務める千足浩平氏は「新型ESでは、セダンの概念をアップグレードすることを目指しました」とコメントした。

「セダンはエンジンルーム/モータールーム、居住空間、トランクの3つの箱で構成されており、高いボディ剛性と低重心を実現する工学的な合理性を備えています。これにより実現する、優れた乗り心地や操縦安定性、静粛性に大きな魅力があります」

「さらに、新型ESでは、セダンの優位性を活かし、デザインとパッケージの工夫で機能に根差した流麗なフォルムと広い居住空間の両立を目指しました。新たに開発したTNGAプラットフォーム(GA-K)により、HEV、BEVの多様な電動車の選択肢をお客様に提供することで、カーボンニュートラル社会の実現に貢献します」

「他にも、さまざまな最新技術を積極的に採用し全面刷新することで、これまでのレクサスのセダンにはない新しい体験を造り上げています」

「開発現場では、企画やデザイン、設計・評価などの機能が一堂に会する『トヨタテクニカルセンター下山(TTC-S)』で、何度もトライ&エラーを繰り返し、多岐にわたる課題をひとつひとつ解決していきました」

「開発に関わった全員の集大成として完成させたのが、今回の新型ESです。次世代レクサスの幕開けを象徴し、上質な体験を提供する新型ESを、ぜひともご期待ください」

 デザインのみならず走行性能なども全面刷新が行われたレクサス新型ES。日本での発売は、2026年春ごろが予定されているとのことだ。詳細についてはレクサスの特設サイト(https://lexus.jp/models/es/worldpremiere/)を確認してほしい。

https://www.youtube.com/watch?v=OBuuzl-KDmA

[オートスポーツweb 2025年04月23日]

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

遂に「GX550」の日本導入が決定! レクサスが世界の悪路で鍛え上げた本格オフローダー
遂に「GX550」の日本導入が決定! レクサスが世界の悪路で鍛え上げた本格オフローダー
バイクのニュース
【中国】ホンダ新型「“最上級”スポーツカー」初公開! “50:50”の「前後重量配分」な「後輪駆動モデル」もアリ! 異形ハンドルに助手席モニター採用の斬新内装もイイ「GT」登場
【中国】ホンダ新型「“最上級”スポーツカー」初公開! “50:50”の「前後重量配分」な「後輪駆動モデル」もアリ! 異形ハンドルに助手席モニター採用の斬新内装もイイ「GT」登場
くるまのニュース
【中国】約218万円から! トヨタ新型「bZ3X」に注文殺到! “RAV4サイズ”のちょうどいいボディ&「めちゃ広ッ車内空間」も魅力! 発売から1ヵ月半で「2万台以上」売れた「bZ3X」に熱視線!
【中国】約218万円から! トヨタ新型「bZ3X」に注文殺到! “RAV4サイズ”のちょうどいいボディ&「めちゃ広ッ車内空間」も魅力! 発売から1ヵ月半で「2万台以上」売れた「bZ3X」に熱視線!
くるまのニュース
レクサス斬新「“4人乗り”セダン」がスゴイ! スライドドア&斬新「ハンドル&シフト」採用の「LF-ZC」! 4.7m級のクーペ風ボディもイイ「コンセプトモデル」とは
レクサス斬新「“4人乗り”セダン」がスゴイ! スライドドア&斬新「ハンドル&シフト」採用の「LF-ZC」! 4.7m級のクーペ風ボディもイイ「コンセプトモデル」とは
くるまのニュース
EVになってもマツダは人馬一体で“走る歓び”を届けてくれる! 中国市場に投入予定の電動クロスオーバーSUV「MAZDA EZ-60」を世界初公開
EVになってもマツダは人馬一体で“走る歓び”を届けてくれる! 中国市場に投入予定の電動クロスオーバーSUV「MAZDA EZ-60」を世界初公開
WEB CARTOP
レクサス新型「ES」の開発陣が語る「セダンの可能性」 伸びやかさを活かした“革新的フォルム”がセダンの復権を後押しする!?
レクサス新型「ES」の開発陣が語る「セダンの可能性」 伸びやかさを活かした“革新的フォルム”がセダンの復権を後押しする!?
VAGUE
マセラティ「グレカーレ」新エントリーグレード登場! ボディカラーを刷新して価格は1065万円から
マセラティ「グレカーレ」新エントリーグレード登場! ボディカラーを刷新して価格は1065万円から
Auto Messe Web
マツダ斬新「4ドア“クーペセダン”」が凄かった! 美しい「流麗フォルム」&豪華スポーティなインテリア採用! 直6エンジン搭載も想定された「VISION COUPE」コンセプトとは
マツダ斬新「4ドア“クーペセダン”」が凄かった! 美しい「流麗フォルム」&豪華スポーティなインテリア採用! 直6エンジン搭載も想定された「VISION COUPE」コンセプトとは
くるまのニュース
100台限定。ジープの旗艦『ラングラー』に鮮やかなグリーンが印象的な“モヒート”が登場
100台限定。ジープの旗艦『ラングラー』に鮮やかなグリーンが印象的な“モヒート”が登場
AUTOSPORT web
【中国】日産「新型“カクカク”モデル」初公開! 史上初の“400馬力越え”「パワトレ」採用の「フロンティア プロ」! 旧車デザイン&赤い「NISSAN」エンブレム採用の「新モデル」登場
【中国】日産「新型“カクカク”モデル」初公開! 史上初の“400馬力越え”「パワトレ」採用の「フロンティア プロ」! 旧車デザイン&赤い「NISSAN」エンブレム採用の「新モデル」登場
くるまのニュース
全長4m! マツダ「斬新コンパクトカー」日本初公開! パワフルな「ディーゼルエンジン」をロングノーズに搭載した「HAZUMI」コンセプト! ド派手な“レッド内装”もカッコよかった
全長4m! マツダ「斬新コンパクトカー」日本初公開! パワフルな「ディーゼルエンジン」をロングノーズに搭載した「HAZUMI」コンセプト! ド派手な“レッド内装”もカッコよかった
くるまのニュース
ホンダ斬新「“3列6人乗り”ミニバン」スカイデッキに反響集まる! 「“ガバッと開くドア”が乗り降りしやすそう」「屋根の開放感スゴイ」「薄型シートが素敵」の声も! ジェイドの原型コンセプトに再注目!
ホンダ斬新「“3列6人乗り”ミニバン」スカイデッキに反響集まる! 「“ガバッと開くドア”が乗り降りしやすそう」「屋根の開放感スゴイ」「薄型シートが素敵」の声も! ジェイドの原型コンセプトに再注目!
くるまのニュース
日本でもヒットしそう!? トヨタ新型「カローラ クロス」が欧州で発表! カッコよすぎる新グレード「GRスポーツ」も登場
日本でもヒットしそう!? トヨタ新型「カローラ クロス」が欧州で発表! カッコよすぎる新グレード「GRスポーツ」も登場
VAGUE
【中国】斬新「観音開きスライドドア」ミニバンに注目! “ガバッと”開く「量産初の凄いドア」&「めちゃ広ッ」車内空間のMIX! “2年以内に日本上陸予定”のジーカーが展開する「画期的モデル」とは?
【中国】斬新「観音開きスライドドア」ミニバンに注目! “ガバッと”開く「量産初の凄いドア」&「めちゃ広ッ」車内空間のMIX! “2年以内に日本上陸予定”のジーカーが展開する「画期的モデル」とは?
くるまのニュース
【CG】日産「新型エルグランド」まもなく公開! 15年ぶり全面刷新で「ツブツブ顔」に!? 高性能ハイブリッド搭載の「アルファード対抗馬」予想CGをデザイナーが作成
【CG】日産「新型エルグランド」まもなく公開! 15年ぶり全面刷新で「ツブツブ顔」に!? 高性能ハイブリッド搭載の「アルファード対抗馬」予想CGをデザイナーが作成
くるまのニュース
15年ぶり全面刷新! 日産「新型エルグランド」登場へ 新たに「1.5Lハイブリッド」で走り強化&スポーティ「ハイウェイスター」も設定? 強敵「アルヴェル」にどう立ち向かうのか
15年ぶり全面刷新! 日産「新型エルグランド」登場へ 新たに「1.5Lハイブリッド」で走り強化&スポーティ「ハイウェイスター」も設定? 強敵「アルヴェル」にどう立ち向かうのか
くるまのニュース
シトロエン、『ベルランゴ』に特別色採用のブラック・エディションを設定。グリップコントロールも装備
シトロエン、『ベルランゴ』に特別色採用のブラック・エディションを設定。グリップコントロールも装備
AUTOSPORT web
BYD初のステーションワゴン発表、PHEVの『シール 06 DM-iワゴン』
BYD初のステーションワゴン発表、PHEVの『シール 06 DM-iワゴン』
レスポンス

みんなのコメント

8件
  • aki********
    トヨタは高級感を無くすのがトレンドなんですかねぇ?
  • NAS********
    サイドに入ってるスリット?は何か意味有るものなんかな
    飾りだったら恥ずかしいけど
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村