カワサキのデザイン言語“Sugomi”が息づく迫力のエクステリア
1972年に誕生した名車「Z1」から続くカワサキの伝統ともいうべき「Z」シリーズの血統。その中核モデルであるスーパーネイキッド「Z900」シリーズが2026年モデルへと進化しました。ラインナップはスタンダードモデルの「Z900」と専用カラーと特別装備を与えられたスペシャルエディション「Z900 SE」の2モデルで、いずれも2025年7月15日に発売されます。
【画像】「えっ…!」これが「Z」の伝統を継承した最新のスーパーネイキッド! カワサキ「Z900」シリーズです(15枚)
カワサキ「Z900」シリーズの最大の特徴は、人の視線を釘づけにする造形美。カワサキのデザイン言語“Sugomi(凄み)”が息づくエクステリアは、低く構えたプロポーションや鋭くつり上がったヘッドライト、そして肉感的な燃料タンクの造形など、どこを見ても並みのネイキッドにはないオーラを感じさせます。
また、機能美が宿るLEDライトユニットやコンパクトなマフラーなども特徴。日常の風景に溶け込む一方、ひとたびシートに腰を下ろせば、気持ちが戦闘モードに切り替わるような高揚感を感じさせてくれます。
エンジンとシャシーは“エキサイティング&ライダーフレンドリー”をコンセプトに開発されたもの。
948ccの水冷並列4気筒エンジンは、電子制御スロットルバルブの採用によってスロットル操作への応答性がよりリニアになり、都市部でのクルージングからワインディングまで、安心感と刺激を高次元でバランスさせています。
そうしたエンジンの気持ちよさと、軽量な高張力鋼トレリスフレームの美点とが融合したことによると軽快な身のこなしは、まるで小排気量スポーツネイキッドに乗っているかのような感覚だといいます。
新しいカワサキ「Z900」シリーズは、ライダーを支える電子制御機構も充実。電子制御スロットルバルブやIMU(慣性測定装置)を活用したKTRC(カワサキトラクションコントロール)に加え、クルーズコントロールやKQS(クイックシフター)も標準装備とすることで、コーナリング中でも安定しつつスポーティな走りを楽しませてくれます。
また、スマートフォン専用アプリとの連携により、Bluetooth経由でターンバイターン式ナビゲーションや車両ステータスの確認が可能。デジタルとアナログの美点をバランスよくミックスしています。
●「SE」モデルは格上の足まわりと装備を採用
上級仕様としてラインナップされる「Z900 SE」は、よりプレミアムな装備によってワンランク上の走りと質感を追求。今回の2026年モデルは、従来モデルからカラー&グラフィックが変更されています。
足回りも前後とも強化され、オーリンズ製のリアサスペンションやブレンボ製フロントブレーキを採用。巧みなコントロール性と強力な制動力を兼ね備えています。
さらに、手縫い風ステッチ入りの本革調シートやUSB-Cポートの装備など、長距離ツーリングのための装備類も見逃せません。
どこか1点だけ尽き抜けているわけではなく、全方位的に一線級の魅力を備えているカワサキ新型「Z900」シリーズ。その内容を見る限り、相棒と呼べる存在となりそうな長くつき合えryバイクといえるでしょう。
●製品仕様
■Z900
・価格(消費税込):148万5000円
・カラー:エボニー×メタリックカーボングレー
・サイズ:全長2065×全幅830×全高1075mm
・ホイールベース:1450mm
・シート高:810mm
・エンジン:水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ
・総排気量:948cc
・最高出力:124ps(91kW)/9500rpm
・最大トルク:98Nm/7700rpm
・燃料タンク容量:17リットル
■Z900 SE
・価格(消費税込):166万1000円
・カラー:メタリックマットグラフェンスチールグレー×メタリックマットカーボングレー
・サイズ:全長2065×全幅830×全高1110mm
・ホイールベース:1450mm
・シート高:810mm
・エンジン:水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ
・総排気量:948cc
・最高出力:124ps(91kW)/9500rpm
・最大トルク:98Nm/7700rpm
・燃料タンク容量:17リットル(VAGUE編集部)
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みんなのコメント
nagomiとかumamiとかそういうデザインの方向がいいです。
ジジイには最近のバイクは小さく寸詰まりに見えてカッコ良くないのよ。
人が乗ると余計にカッコ良く見えない。
昔のバイクが馬なら最近のバイクはロバサイズ。
性能はサラブレッドかもしれんがね。