「第3のエコカー」というキャッチコピーと共に2011年に誕生した軽乗用車「ダイハツ ミラ イース」が10周年を迎えたことを記念し、10月25日に特別仕様車「ミラ イース L“SAIII 10th アニバーサリーエディション”」が設定された。“アニバーサリーモデル”ということで気になるその内容とお買い得度を探ってみた。
ミラ イース L“SAIII 10th アニバーサリーエディション”は、2WDモデルがギリ100万円を切る中間グレードの「L“SAIII”」をベースとした限定車。特別装備として、純正ナビ装着用アップグレードパック、リバース連動リヤワイパー、そして10周年記念エンブレムが特別装備され、車両価格はベース車に対して2WD車が1万6500円高の97万5700円、4WD車は8800円高の110万円に設定される。なお4WD車の方がベース車との差が少ない理由は、4WD車にはもともとリバース連動リヤワイパーが装着されるためだ。
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さてそこでベース車との差額と特別装備されるアイテムの価格からお買い得度を割り出してみよう。まず追加装備を金額換算すると、純正ナビ装着用アップグレードパックは通常オプション価格1万9800円、リバース連動リヤワイパーは1万6500円で、計3万6300円となる(2WD車の場合)。ここからベース車からの値上がり分を差し引いてみると、2WD車が1万9800円、4WD車は1万1000円分お得ということになる。さらにバックドアに10周年記念エンブレムが装着されるというわけだ。
結論としては、金額ベースで考えるとお買い得度はそれほど大きくはないものの、多少なりともお得であはあるため、もともとミラ イースの購入を検討していた人にとっては注目の存在、といったところだろう。
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みんなのコメント
200万円超の価格で重量も重く装備も豪華な軽自動車の税金等を優遇するのは疑問に感じるが、このくらいチープなら優遇も納得だと思う。
いかにも軽な見た目からして、イジメとるヤツは本当に卑屈にしか見えないよw