現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 日産の「“スゴい”スカイライン」が大復活!? 鮮烈「赤×黒2トーン」にオジサン世代も感涙! ド迫力「カクカクデザイン」&大型スポイラーもカッコいい日産自動車大学校の「Re30 スカイラインシルエット」カスタムカーとは

ここから本文です

日産の「“スゴい”スカイライン」が大復活!? 鮮烈「赤×黒2トーン」にオジサン世代も感涙! ド迫力「カクカクデザイン」&大型スポイラーもカッコいい日産自動車大学校の「Re30 スカイラインシルエット」カスタムカーとは

掲載 23
日産の「“スゴい”スカイライン」が大復活!? 鮮烈「赤×黒2トーン」にオジサン世代も感涙! ド迫力「カクカクデザイン」&大型スポイラーもカッコいい日産自動車大学校の「Re30 スカイラインシルエット」カスタムカーとは

■日本中を熱狂させた「スーパーシルエット」におじさん世代は大熱狂!

 日産自動車は栃木・横浜・愛知・京都・愛媛に自動車整備専門学校の「日産自動車大学校」を設け、未来の整備士を育成しています。

【画像】超カッコいい! これが日産の「“スゴい”スカイライン」です! 画像で見る(30枚以上)

 同校では毎年、カスタムカーイベント「東京オートサロン」に学生が作り上げたカスタムカーを展示しています。

 今回、2026年1月9日から11日まで幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催された「東京オートサロン2026」でも、日産愛知自動車大学校から1台、日産京都自動車大学校から2台を展示しています。

 しかも車両は日産のブース脇に置かれており、日産との深い関係性を感じさせました。

 3台とも、当時を知る人には懐かしく、若い世代には新鮮に感じるテイストでまとめられていましたが、なかでも日産京都自動車大学校が製作した「Re30 スカイラインシルエット」は、特に50歳から60歳台の世代にはドンピシャで刺さったのではないでしょうか。

というのも、このカスタムカーは1980年代前半にクルマ好きを熱狂させた「スーパーシルエット」の姿を、当時活躍したスカイライン(6代目・R30型)で復活させたものだからです。

 スーパーシルエットとは、市販車の姿を残しつつ大きなフェンダーやエアロパーツを装着した「特殊プロダクションカー」、いわゆる「シルエットフォーミュラ」の異名。

 世界では1976年からカテゴライズが始まり、ポルシェ「935」、BMW「3.5CSL」、フォード「カプリ」などの活躍が有名です。

 日本におけるシルエットフォーミュラは、1979年に「富士スーパーシルエットシリーズ」としてスタート。

 シリーズは盛り上がりを見せ、1980年に日産は「シルビアターボ/ガゼールターボ」(S110型)を投入。そして1982年には、「スカイライン」(R30型)のスーパーシルエットが参戦し、シルビアターボ、「ブルーバードターボ」(910型)とともに「日産ターボ軍団」がサーキットを暴れまわりました。

 スカイラインのサーキット復活は実に10年ぶり。高性能モデル「RS」のイメージを高める役目もあり、マシンはRSのボディカラーである赤と黒の2トーンを採用していました。

 大迫力のマシンのサイドマフラーから火を吹きながら走る姿は荒々しく、今なお語り草となっています。

 そのアツさからレースは大人気を博し、日産のワークスチームである「ニスモ」(NISMO。旧:ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル、現:日産モータースポーツ&カスタマイズ ニスモ事業所)が設立される原動力ともなりました。

 Re30 スカイラインシルエットのコンセプトは「あの時の衝撃を再び」。

 張り出した四角いオーバーフェンダー、フロントバンパー下の大きく突き出した「出っ歯」のエアダム、ボンネットの開口線に合わせて立つエアスプリット、トランクに高々と生えるリアスポイラー、そして赤黒のカラーリングはまさに「スカイライン スーパーシルエット」を再現。その衝撃的な姿は、まさにコンセプト通りです。

 15インチサイズのホイールはワーク製をチョイス。フロント9J・リア10Jという極太サイズの「深リム」も、当時感を漂わせています。

 ベース車は当時のスーパーシルエットが2ドアクーペだったのと異なり4ドアセダン、かつ4気筒DOHCエンジン「FJ20」型を積む「RS」(DR30型)ではなく、おとなしい直6 SOHCエンジンの「L20E」を載せる「GT」(HR30型)という違いはあるものの、同じR30型というのは大きなポイントです。

 2ドアのスーパーシルエットでは問題にならないリアフェンダーですが、4ドアでもエアスクープ直後に軽い段差を設けた造形をキッチリ再現。ドアノブまで移植されており、乗降も可能とされています。後付けフェンダーとボディの接合も滑らかで、技術力の高さがうかがえます。

 リアに回り込むと、ボディ下部にはディフューザー風の処理が施されているほか、テールライトが拡大された幅いっぱいに移植されているスーパーシルエットの特徴をしっかり再現。それでいてトランクリッドの開閉も可能で、実用性を損なっていません。

 このように外装は派手ですが、インテリアはほぼノーマルのままレストアというギャップも面白いポイントでしょう。

 製作を担当した同校の自動車整備・カーボディマスター科の学生スタッフに話を聞いてみたところ、苦労した点はやはり全体の造形とのこと。そして製作期間はわずか52日(2.5ヶ月!)というのですから驚きです。

※ ※ ※

 当時を知る世代が今見ても「(いい意味で)荒削りでむちゃくちゃな時代だなあ」という感想は、現役の学生世代でも感じたそう。

 それこそがRe30 スカイラインシルエットが生まれたきっかけとなったようです。

 人に衝撃を与えるクルマは、時代を超えて輝き続けるのだ、と改めて感じさせてくれるカスタムカーといえます。(遠藤イヅル)

文:くるまのニュース 遠藤イヅル
【キャンペーン】第2・4金土日は7円/L引き!ガソリン・軽油をお得に給油!(要マイカー登録&特定情報の入力)

こんな記事も読まれています

「日産サニー」のカスタムカー「サニースカイライン」が進化! 丸目4灯の“ハコスカ顔”×S15シルビアの2Lエンジン搭載! 日産京都自動車大学校が手掛けた「バージョンアップ仕様」に熱視線!
「日産サニー」のカスタムカー「サニースカイライン」が進化! 丸目4灯の“ハコスカ顔”×S15シルビアの2Lエンジン搭載! 日産京都自動車大学校が手掛けた「バージョンアップ仕様」に熱視線!
くるまのニュース
斬新「ヴェルファイア セダン」カスタムカーに注目! レクサスLSベースの存在感ある5mボディに「4.6リッターV8」搭載! 「強い高級ミニバンの代表格」を再現したNATS学生手作りモデルとは
斬新「ヴェルファイア セダン」カスタムカーに注目! レクサスLSベースの存在感ある5mボディに「4.6リッターV8」搭載! 「強い高級ミニバンの代表格」を再現したNATS学生手作りモデルとは
くるまのニュース
「約40年間」も“畑に放置”されていたホンダ「Z」学生の手で“復活”! 渾身のレストア実施した「名車」に大注目! 横浜テクノオートが“再生”したモデルとは!
「約40年間」も“畑に放置”されていたホンダ「Z」学生の手で“復活”! 渾身のレストア実施した「名車」に大注目! 横浜テクノオートが“再生”したモデルとは!
くるまのニュース
“屋根がない”日産「GT-R」LB-WORKS 35GTR Final edition公開! ワイドなボディもイイ高性能「オープンスポーツカー」とは
“屋根がない”日産「GT-R」LB-WORKS 35GTR Final edition公開! ワイドなボディもイイ高性能「オープンスポーツカー」とは
くるまのニュース
斬新「ヴェルファイアセダン」が公道デビュー! 東京オートサロン2026で同時公開の「C91スパイダー」や「HA30グロリア」との3ショットも! NATSのレクサス「LS」カスタムカーが東京・千葉をテストラン!
斬新「ヴェルファイアセダン」が公道デビュー! 東京オートサロン2026で同時公開の「C91スパイダー」や「HA30グロリア」との3ショットも! NATSのレクサス「LS」カスタムカーが東京・千葉をテストラン!
くるまのニュース
“軽自動車”で作った「伝説のポルシェ」初公開! JEC×アートレーシングが手掛けた「究極のレプリカ」まさかのダイハツ車”ベース!「ちょっと小さい」謎のスーパーカーは“FF駆動”採用!「N2d」に出展したモデルとは!
“軽自動車”で作った「伝説のポルシェ」初公開! JEC×アートレーシングが手掛けた「究極のレプリカ」まさかのダイハツ車”ベース!「ちょっと小さい」謎のスーパーカーは“FF駆動”採用!「N2d」に出展したモデルとは!
くるまのニュース
57年ぶり名車復活!? アートレーシング「ART GT Mark1」実車展示! “ホンモノ志向”の流麗デザインに「ホンダ製エンジン」搭載! フォード「GT40」がトヨタ「MR-S」カスタムで蘇る!
57年ぶり名車復活!? アートレーシング「ART GT Mark1」実車展示! “ホンモノ志向”の流麗デザインに「ホンダ製エンジン」搭載! フォード「GT40」がトヨタ「MR-S」カスタムで蘇る!
くるまのニュース
トヨタ新「GRヤリス」登場を予告! 通称「26式」発表か!? それとも全く新しい「サプライズモデル」出現!? ガチで超本気の「コンパクト4WDスポーツ」さらなる進化に期待大!
トヨタ新「GRヤリス」登場を予告! 通称「26式」発表か!? それとも全く新しい「サプライズモデル」出現!? ガチで超本気の「コンパクト4WDスポーツ」さらなる進化に期待大!
くるまのニュース
21年ぶり復活! 「“2ドア”スポーツカー」サイバースターの英国仕様に注目! 日産「フェアレディZ」より大きい全長4.5m級サイズ! 「540馬力超え」&4WDの「高性能モデル」もある MG「オープンカー」とは
21年ぶり復活! 「“2ドア”スポーツカー」サイバースターの英国仕様に注目! 日産「フェアレディZ」より大きい全長4.5m級サイズ! 「540馬力超え」&4WDの「高性能モデル」もある MG「オープンカー」とは
くるまのニュース
日産「グリップス」コンセプトに再注目! 2015年公開、全長4.1mボディに「ガルウィング&後ろヒンジハーフドア」採用! 伝説の「240Z」彷彿させるとは
日産「グリップス」コンセプトに再注目! 2015年公開、全長4.1mボディに「ガルウィング&後ろヒンジハーフドア」採用! 伝説の「240Z」彷彿させるとは
くるまのニュース
NATS「ジムニーJ1」に注目ッ! 2024年公開の「大きなジムニー」は“6枚ドア”で「ワイドボディ」&ガバッと開く「観音開きドア」採用! “V6エンジン”搭載のカスタムカーとは?
NATS「ジムニーJ1」に注目ッ! 2024年公開の「大きなジムニー」は“6枚ドア”で「ワイドボディ」&ガバッと開く「観音開きドア」採用! “V6エンジン”搭載のカスタムカーとは?
くるまのニュース
いすゞ“超斬新SUV”「ビークロス」めちゃ美しい姿で“実車登場”! 永遠の名車を「エムクラフト」が本気レストア! 3200cc「V型6気筒エンジン」&本格“4WD”搭載! 超タフな2ドア・クーペ感で「まるで未来から来たクルマ!」なモデルとは!
いすゞ“超斬新SUV”「ビークロス」めちゃ美しい姿で“実車登場”! 永遠の名車を「エムクラフト」が本気レストア! 3200cc「V型6気筒エンジン」&本格“4WD”搭載! 超タフな2ドア・クーペ感で「まるで未来から来たクルマ!」なモデルとは!
くるまのニュース
「440馬力」水平対向エンジン搭載の米国に現れた新「“2ドア”スポーツカー」GWXに注目! 走りの「6速MT」&「旧車デザイン」採用のポルシェ911カスタム「“ガンサー・ワークス”新モデル」とは
「440馬力」水平対向エンジン搭載の米国に現れた新「“2ドア”スポーツカー」GWXに注目! 走りの「6速MT」&「旧車デザイン」採用のポルシェ911カスタム「“ガンサー・ワークス”新モデル」とは
くるまのニュース
“2人乗り”のトヨタ「AE86 BEV」24年公開コンセプトカーが斬新だった! 6速MT×レクサス製のパワフルユニット搭載! “超静音仕様”の「ハチロク」とは!
“2人乗り”のトヨタ「AE86 BEV」24年公開コンセプトカーが斬新だった! 6速MT×レクサス製のパワフルユニット搭載! “超静音仕様”の「ハチロク」とは!
くるまのニュース
悪顔のトヨタ「ヴェルファイア」登場! レクサスの「目」&ロボット顔採用の「NBT」カスタムカー! 豪華内装もイイ「ワイドな旧型モデル」とは
悪顔のトヨタ「ヴェルファイア」登場! レクサスの「目」&ロボット顔採用の「NBT」カスタムカー! 豪華内装もイイ「ワイドな旧型モデル」とは
くるまのニュース
日産「オーラ NISMO RS コンセプト」に注目! 全長4.2mボディにワイドな“専用デザイン”&「エクストレイル NISMOの心臓移植」で大幅馬力アップ! 運転楽しそうな「“4WD”スポーツカー」とは?
日産「オーラ NISMO RS コンセプト」に注目! 全長4.2mボディにワイドな“専用デザイン”&「エクストレイル NISMOの心臓移植」で大幅馬力アップ! 運転楽しそうな「“4WD”スポーツカー」とは?
くるまのニュース
トリコロールが映える昭和の希少車「三菱ギャランΣ」は通勤快速仕様の定番カスタムだった!?
トリコロールが映える昭和の希少車「三菱ギャランΣ」は通勤快速仕様の定番カスタムだった!?
Auto Messe Web
米国に現れた新「“2ドア”スポーツカー」DLSターボに反響あり! 「旧車デザイン」&“水平対向”エンジン搭載に「楽しそう」「完成度高い」の声も! 6速MTのポルシェ911カスタム「シンガー新モデル」とは
米国に現れた新「“2ドア”スポーツカー」DLSターボに反響あり! 「旧車デザイン」&“水平対向”エンジン搭載に「楽しそう」「完成度高い」の声も! 6速MTのポルシェ911カスタム「シンガー新モデル」とは
くるまのニュース

みんなのコメント

23件
  • 0
    毎日、毎日、自動車学校の生徒が作成したデモカーを掲載するのは何故なのか?

    しかも、毎回、同じデモカーの記事を繰り返し掲載するのは何故なのか?

    記事の使い回しをしないと死ぬんか?

    コタツライターのくせに、姑息なビュー稼ぎすんな!

    くるまのニュースを名乗るなら、足と頭使って、有意義な記事を書いてみろや!

    ボンクラライター!
  • shi********
    オジサン世代が感涙!っておいおい
    2ドアじゃなく4ドアだし、しかもGT系・・・っしかもデザインが違う
    感涙じゃなく悲しくて涙が出る。
    画像も使いまわしで他人の画像だし。
    せめて自分の足で画像くらい取れ!
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

544 . 3万円 693 . 6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

24 . 5万円 2050 . 0万円

中古車を検索
日産 スカイラインの買取価格・査定相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

544 . 3万円 693 . 6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

24 . 5万円 2050 . 0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村