■軽自動車より大きいサイズにSUVのタフさを凝縮した一台
仏ルノーのインド法人が同国を中心に展開している「クウィッド(Kwid)」は、現地のニーズに合わせて開発されたAセグメントの超小型コンパクトSUVです。日本円換算で約74万円から買えるという、破格の安さを特徴としています。
【画像】超カッコイイ! これがスズキ「ハスラー」より大きい「“ちいさい”SUV」です! 画像で見る(25枚)
ルノー・インディアのラインナップにおいて、最も小さく最も安いエントリーモデルとして絶大な人気を誇るのがクウィッドです。
ボディサイズは、全長3731mm×全幅1579mm×全高1490mm(ルーフレール装着車)。
スズキ「ハスラー」などの軽自動車(全長3395mm×全幅1475mm×全高1680mm)よりひと回り大きく、トヨタ「ヤリス」(全長3950mm×全幅1695mm×全高1495mm)といった一般的なコンパクトカーよりもさらに小さい、非常にコンパクトで取り回しに優れたサイズ感です。
クウィッドの最大の特徴は、そのコンパクトなボディにSUVのテイストを色濃く反映したエクステリアにあります。
2015年にインドで世界初公開された同車は、2019年の大幅改良によって上下2分割のシャープなヘッドライトや力強いフロントグリルを採用。
さらに最低地上高は未舗装路でも安心な184mmを確保。前述のハスラーやダイハツ「タフト」などの遊べる軽SUVに通じる、タフでポップな雰囲気を漂わせています。
インテリアも価格を感じさせない充実ぶりです。ダッシュボード中央には、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応する8インチのタッチスクリーンを搭載し、視認性の高いデジタルメーターも採用しています。
シャシには、ルノー・日産・三菱アライアンスが新興国のコンパクトカー向けに開発したCMF-Aプラットフォームを採用。
徹底的なコストダウンと軽量化を実現しつつ高いボディ剛性を確保しており、これが格安価格とキビキビとした走りを両立する最大の要因となっています。
パワートレインは、最高出力68馬力・最大トルク91Nmを発揮する1リッター直列3気筒エンジンを搭載。トランスミッションは5速MTを基本としつつ、上位グレードにはクラッチペダルの操作が不要なAMT(セミAT)も設定されています。インド市場における最も手頃なオートマ車のひとつとして、2ペダル車の普及にも大きく貢献しています。
そして気になるインドでの販売価格ですが、ベースグレードで42万9900ルピーに設定されています。2026年4月上旬の為替レート(1ルピー=1.72円)で日本円に換算すると約74万円からとなり、日本の軽自動車のベースグレード(約130万円~)と比較しても圧倒的に安い、驚異的なプライスです。
※ ※ ※
アンダー80万円で買えるSUVテイストの超コンパクトカーであるクウィッド。日本の道路事情にも完璧にマッチするサイズ感と、少々の悪路もへっちゃらな実用性を考えれば、もし日本に導入されれば若者を中心に人気を集めそうな1台です。(くるまのニュース編集部)
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みんなのコメント
AMTはトゥインゴで使われたシングルクラッチか?
シフトショックが無いCVTやストロングハイブリッドに慣れた日本のユーザーには認めてもらえないだろう。
発想を変えて、MT免許取得したい若い人や、AT限定が無かった世代で日産の黄金期を体験している年金暮らし高齢者を客として想定してMTを100万円台で売ったら、興味を持ってくれる人もいるかな?
いたらいいね。