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加速GはGT-R超え? 価格は86以下!? 国産スポーツバイクの凄まじき加速ランキング

今すぐ買える1000ccクラス国産スポーツバイク加速ランキング

大型スポーツバイクが持っている魅力のひとつに、その圧倒的な運動性能があります。
停止状態からの「加速力」は、クルマではちょっと太刀打ちできないほどの凄まじさです。

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さらにクルマ……特に高性能スポーツカーと比べると、はるかに手に入れやすい存在でもあります。例えば、日産GT-Rを新車で購入しようとすれば、最低でも1100万円ぐらい用意しなければいけません。
しかし、バイクならば国産メーカーのフラッグシップモデルでも100万円台からオーナーになることができます。バイクの免許を持っていなくて、新たに取得したとしても4桁万円にはなりません。
乗り物の楽しみは、必ずしもコスパや加速力だけで判断するものではありませんが、意外とこの事実はもっと知られてもよいのではないかと思います。

さて、クルマやバイクの加速力を知るひとつの指標として「パワーウエイトレシオ」があります。
パワーウエイトレシオとは、車両重量をエンジンの馬力で割った数値のこと。つまり「1馬力あたりが担当する重量」を表しているもので、パワーウエイトレシオの数値が小さいほど加速性能が優れるといえます。
そこで今回、今すぐ買える国産のスポーツバイクをパワーウエイトレシオでランキングしてみました。
対象は国内メーカーの1000ccクラスで、価格帯が200万円台のモデルです。

まず、バイクの加速力を知るための参考として国産スポーツカーのパワーウエイトレシオを見てみると、トヨタ「86」は車両重量が1210kg(最も車重が少ないグレードの「G」6速マニュアルの場合)、エンジンパワーは207馬力なので、パワーウエイトレシオは5.845。
日産GT-Rならば、車両重量が1760kg(最も車重が少ないグレードの「ピュアエディション」「ブラックエディション」「トラックエディション・エンジニアド・バイ・ニスモ」の場合)、パワーが570馬力なので、パワーウエイトレシオは3.088──といった感じです。
それをちょっと覚えていただいたうえで、さっそくバイクのランキングを見ていきましょう。
*グレードがあるモデルについては、最も軽いグレードを選んで1モデルとしています。

第5位 カワサキ ニンジャH2 SX SE 1.300

スーパーチャージャーを組み合わせた1000cc直列4気筒エンジンを搭載するスポーツツアラーです。
ベースとなったニンジャH2よりツアラーらしい特性とするため、エンジンは低中速寄りのセッティングとなっているほか、長距離走行に対する耐久性も与えられています。
電子制御サスペンションを搭載した最上級グレード「SX SE +」もありますが、車両重量の軽さでこちらのモデルがランクイン。
最高出力は200馬力(ラムエア加圧時には210馬力になりますが)、車重は260kgで、パワーウエイトレシオ1.300という値はトヨタ86の約1/4.5という負荷の小ささです。お値段税込み244万2000円也。

第4位 スズキ GSX-R1000R ABS 1.030

MotoGPマシン「GSX-RR」の技術を投入した1000cc直列4気筒エンジンを搭載したスーパースポーツです。お値段は215万6000円で、今回のランキング上位5台の中で、最も価格の安い車両となっています。
最高出力は197馬力、車重は203kgで、パワーウエイトレシオ1.030という値です。

第3位 ホンダ CBR1000RR SP 1.015

各メーカーのフラッグシップモデルがしのぎを削り、第3位はホンダのCBR1000RR SP(2019年型)。1000cc直列4気筒のエンジンは197馬力で、昨今珍しくない200馬力超えこそしていないものの……195kgという車重の軽さが効いています。
パワーウエイトレシオ1.015となり、日産GT-Rのわずか1/3以下の領域に入っていきます! お値段税込み254万1000円也。

第2位 カワサキ ニンジャZX-10RR 1.009

スーパーバイク世界選手権、鈴鹿8耐など市販車ベースのレースで大活躍中のスーパースポーツです。
エンジンは1000cc直列4気筒で、ベースグレードのZX-10Rで203馬力(ラムエア加圧時212馬力)ですが、チタンコンロッドやフィンガーフォロワーロッカーアームなどを採用してサーキット志向を高めた最上級グレードZX-10RRは204馬力を発揮します(ラムエア加圧時213馬力)。
車重は206kgでパワーウエイトレシオ1.009ですが、お値段税込み298万1000円。ギリギリ200万円台ですが、トヨタ86の最も安いグレードの価格を超えてきます。

第1位 YAMAHA YZF-R1 1.000

サーキットでの速さを追求し、MotoGPマシンYZR-M1のDNAを受け継いだスーパースポーツ。優れたトラクション特性を実現する「クロスプレーン型クランクシャフト」の1000cc直列4気筒エンジンには、軽量化と高回転化に貢献するFSチタンコンロッドを採用しています。
200馬力で車重200kg……パワーウエイトレシオ1.000。強烈な加速Gを感じられるのは間違いありません。
極論ですが、車両重量80kgの原付バイクに80馬力のエンジンを載せてしまうような状況ですね。
ヤマハは国産メーカーですが、YZF-R1シリーズについては「海外輸出専用車」なので、日本国内で購入できるものは逆輸入車となります。輸入販売をしているプレストコーポレーションの例では、お値段は税込み231万円となっています。

番外編その1 ホンダ CBR1000RR-Rファイヤーブレード 0.924

フルモデルチェンジを行い、アメリカやヨーロッパでは価格も公開された最新型スーパースポーツモデル2020年型ホンダCBR1000RR-Rファイヤーブレード。
1000cc直列4気筒エンジンが最高出力217.5馬力を発揮することにバイクファンは度肝を抜かれました。まだ日本では発売されていませんが、恐らく海外仕様と同スペックでの登場となると思われます。
従来型に比べれば若干車重は増えましたが、車重は201kgと十分軽量な部類。そのパワーウエイトレシオはなんと0.924! まさに未体験ゾーンです。

番外編その2 カワサキ ニンジャH2カーボン 1.030

スーパーチャージャーを組み合わせた1000cc直列4気筒エンジンを搭載したスーパースポーツモデル、ニンジャH2。2019年型よりカーボンパーツをまとった最上級グレード、ニンジャH2カーボンのみ日本国内正規販売が始まりましたが、2018年12月10日~2019年1月18日までの受注期間限定モデルでした。
が、発売は4月1日とちょっと先ではあるものの、2020年型からは通常ラインアップに! いつでも誰でも(!?)買えるモデルになります。
最高出力231馬力(ラムエア加圧時は242馬力に)、車重は238kgのスペックは2019年型とまったく同じ。パワーウエイトレシオはなんと1.030で、ランキング4位GSX-R1000R ABSと同じ数値です。

MotoGPやF1などと比べてみると……

スポーツバイクのパワーウエイトレシオがこれほど突出していると、ほかのカテゴリーと比べてみたいところ。
一方、2輪ロードレース最高峰のMotoGPをみると、2019年にマルク・マルケスが駆ってチャンピオンを獲得したホンダ RC213Vは最低車両重量が157kg、エンジン出力が230馬力以上というので、パワーウエイトレシオは0.683前後ということになります。

F1などフォーミュラカーのパワーウエイトレシオは0.5~0.6台と言われています(各チーム「企業秘密」なので正確な数値は公表していませんが……)。どちらも、レースの世界は異次元ですね。
現実の加速力はトルクの太さ、ギヤレシオの設定、タイヤ、トラクションなどが関係してくるのでパワーウエイトレシオのみで決まるものではありませんが、スポーツバイクの魅力を知るひとつの目安として楽しんでいただければと思います。

まとめ●紺野陽平/モーサイ編集部

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