BMW XM by Kith(キス)
BMWは、XMの限定車「BMW XM by Kith(キス)」の注文受付を、本年7月2日~14日まで全国のBMW正規ディーラーにおいて実施すると発表。日本国内において1台限定での導入となり、メーカー希望小売価格(税込)は、2650万円となる。
【画像】BMW XM by Kith(キス)とXMをみる 全90枚
BMWとKithは、成功を収めたコラボレーションの新しい限定車を発表。XMとその伝説的なBMW M1とのつながりは、プレミアム・カー・メーカーであるBMWと、ロニー・ファイグの世界的に有名なライフスタイル・ブランドであるKithとのコラボレーション第3弾となっている。
この高性能プラグイン・ハイブリッドは、専用のエクステリアおよびインテリア・デザインを備えた「BMW XM by Kith」として発売される。
2020年からのM4コンペティション・クーペ、2022年からのBMW i4 M50 xドライブをベースにロニー・ファイグがデザインしたエディション・ビークルに続き、BMWとKithはパートナーシップの最新章を再び特別なBMW Mモデルに捧げる。
XMは、1978年~1981年に製造されたBMW M1以来となるBMW Mの限定モデルであり、新開発のM ハイブリッドドライブ・システムを初めて搭載しており、サイド・アクセント・ストリップ、リアに配された2つのBMWエンブレム、リア・ライトのルーバー構造など、伝説的なミッドシップ・スポーツカーのデザインにインスパイアされた印象的なディテールを備えていると彼らはいう。
ヒストリカル・カラー、エクスクルーシブなディテール
BMW XM by Kithは、BMW M1のデビューからの経過年数を反映し、47台限定で生産される。
エクステリア
2025年後半に、特にエクスクルーシブなMモデルのエンスージアストやコレクターに向けて納車される予定であり、このエディションでは、歴史的なモデルをベースとしたBMWインディヴィジュアル・フローズン・テクノ・バイオレット・メタリック塗装が施され、Kithが特別に開発したこの塗装仕上げは、この限定モデルにのみ使用され、BMWが再び使用することはないため、このエディションは本当に特別なものとなるという。
この塗装と数々の特別なデザイン・フィーチャーは、現代のスポーツ・アクティビティ・ビークルならではのダイナミックなプロポーションと、BMW XMの特徴である表情豊かなラインを強調。
BMW XM by Kithは、ブラックのサイド・ウィンドウ・グラフィックとアクセント・ストリップが特徴で、フロント、リア、サイドのモデル名とKithロゴのアウトラインは、テクノ・バイオレット・メタリック仕上げとなった。
またジェット・ブラック仕上げのスター・スポーク・デザインの23インチMライト・アロイ・ホイールが標準装備される。
インテリア
BMW XM by Kithのモダンなスポーツカー・コックピットが、Kithレーベルの印象的な美学による特別なディテールによって引き立てられており、イルミネーションが施されたドア・シルには、1台1台の希少性を示す特別な「1/47」のバッチ、ベロアのフロアマットとセンター・コンソールのコントロール・センターには、KithのロゴとMのストライプがあしらわれる。
運転席と助手席のMマルチファンクション・シートのヘッドレスト下には、イルミネーション・バージョンも用意され、BMWインディヴィジュアル・メリノ・レザー仕上げのシート表面には、センター・コンソールのアームレストと同様に、Kithのモノグラム・パターンがエンボス加工される。
エディション・カーのコントロール・ディスプレイにもディテールが施され、特別なウィジェットには、BMW XM by Kithの車名、「1/47」の徽章、MストライプをあしらったKithのロゴが含まれるという。
また、BMW XM by KithのリアにあるMラウンジは、車内のパーソナルな雰囲気を演出。シート表面にはKithのモノグラムがエンボス加工され、2つのクッションにはKithのロゴがあしらわれ、あらかじめ設定されたパープルのインテリア照明とともに、このエディションにふさわしい特別な雰囲気を醸し出す。
付属の充電ケーブルをスタイリッシュに収納できる、Kithがこのエディション専用にデザイン・製造したダッフルバッグが標準で搭載されるとのことだ。
マイアミ・ビーチでワールド・プレミア
BMWとKithは、同じくロニー・ファイグがデザインしたコンセプト・カーを発表。
BMW XM Kithコンセプトのエクステリアとインテリアは、ロニー・ファイグがBMWとのコラボレーションにより、ハイ・パフォーマンス・モデルの特徴的なキャラクターとエクスクルーシブなスポーティネスを特に強烈に表現。
市販車のホモロゲーションの慣習にとらわれず、洗練されたライティング・コンセプトのデザインにより、BMWインディヴィジュアル・フローズン・テクノ・バイオレット・メタリック塗装にマッチするパープル・カラーが中心的な役割を果たす。
BMW XM Kithコンセプトのサイド・アクセント・ストリップはブラックのバックライト・ストリップで構成され、各ストリップには363個のフルカラーLEDユニットが全長にわたって配置され、これを作動させると、Kithの文字の周囲がダイナミックに紫色に発光し、サイドパネルの装飾エレメントにも、バックライト付きのKithロゴがあしらわれる。
ヘッドライトにもLEDユニットを使用し、パープルの配色を実現。Kithのロゴは、ロー・ビーム・ヘッドライト用のLEDマトリックス・ディスプレイを使用して、メイン・ヘッドライトのガラス・カバーにも表示することが可能で、紫色の輪郭照明が施されたMラジエーター・グリルのアイコニック・グローと、23インチ軽合金ホイールの紫色顔料をふんだんに使用した塗装仕上げも採用されるという。
モータースポーツの系譜にちなみ、またM1のデザインに敬意を表して、BMW XM Kithコンセプトはフロントで30mm、リアで35mmローダウンされ、両アクスルのトレッドは40mmワイド化。これは、特別なスプリングとホイール・スペーサーの使用によって達成される。
コンセプト・カーの室内では、2025 BMW XM by KithのMマルチファンクション・シートに代わって、Mカーボン・バケット・シートを採用。このシート表面には、Kithモノグラムのエンボス加工が施され、ヘッドレスト部分にはMストライプと組み合わされたKithエンブレムがライトアップされる。
伝説を再構築
コンセプト・カーとKithによる47台のBMW XM限定車の両方を歴史的な文脈に位置づけるため、もうひとつのユニークなモデルがマイアミ・ビーチで初めて一般公開された。
1981年のBMW M1 E26 by Ronnie Fiegは、Kithレーベルのデザイン・レパートリーから特別なディテールを取り入れた1台限りのスポーツカーだ。
モデル名、製造年、内部モデル・シリーズ・コード、そしてKith創設者の名前が記されたこの車は、ロニー・ファイグのアイデアによるもので、テクノ・バイオレット塗装仕上げ、テールゲートのMとKithを組み合わせたエンブレム、Kithの文字がエンボス加工されたインテリアは、市販車のデザインの類似性に加えて、ロニー・ファイグの1981年型BMW M1と2025年型BMW XM Kithコンセプトの間に新たなデザインの類似性を生み出している。
マイアミ・ビーチに登場した2台は、50年以上にわたるBMWの歴史の中で、BMW Mとして開発・生産された最初のモデルと最後のモデルの架け橋となった。
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