エアサスではなく車高調で限界まで落とし込んだ硬派なローダウンスタイル
ブラックアウトされたボディとスモークヘッドライトで威圧感を放つ60系トヨタ「プリウス」。オーナーの“まぁぼー”さんは、自身が目指す「ちょいワル親父」のスタイルを愛車に落とし込んだ。エアサスではなく車高調を選択し、SSR MS1の20インチホイールを前後異幅で装着。低い車高を保ちながら、ステアリングの全切りが可能な限界までセッティングを煮詰めた硬派なカスタムの全貌を紹介する。
ランクル250のつなぎのつもりが!トヨタ新型「プリウス」をアウトドア仕様にリフトアップ
自身のスタイルに合わせて「ちょいワル親父」の雰囲気を体現する
この60系プリウスを見て最初に感じるのは、一般的なプリウスとは異なる威圧感だ。その方向性は最初から明確に定められていた。
「コンセプトとしてはアダルトかつ、いかつくですね。単に派手にするのではなく、渋さを残した大人っぽいいかつさです」と“まぁぼー”さん。
そのイメージをさらに具体化すると、オーナー自身のファッションにも通じるものだった。
「僕自身が『ちょいワル親父』を目指しているので、自分に合わせたクルマという感じです。ボディカラーに合わせて、全体を黒で統一しています」
クルマだけを見てカスタムするのではなく、自分自身のキャラクターに似合うクルマを作る。それが、このプリウスのスタート地点であった。その象徴ともいえるのが、フロントまわりだ。ヘッドライトにはスモークを施し、目元を真っ黒に仕上げている。クルマの顔ともいえるヘッドライトをあえて隠し、サングラスをかけているような表情を作ることで、プリウスの印象を一変させた。
エアサスではなく車高調を選択して常時低いスタイルを貫く
このプリウスのもうひとつの大きな特徴が、極端に低く構えた車高だ。装着しているのはラッシュ(RUSH)製の車高調である。車高を自在に操作できるエアサスではなく、あえて車高調を選んだのには明確な理由がある。
「言い方は悪いかもしれませんが、エアサスは低くなって当たり前だと思っています。僕は常時ベタベタな車高で走りたい。だからこそ車高調なんです」
車高を必要に応じて上げ下げするのではなく、走っているときから常に低い状態でいたい。そのスタイルを貫くための選択だ。
「エアサスが少し軟派なイメージだとしたら、こちらは硬派です。取材時、隣にいた白いプリウスがエアサス仕様だったので、あえて車高調で勝負するという対比も兼ねています」
単純な優劣ではなく、「自分は車高調でここまでやる」というスタンスそのものにこだわっている。
前後異幅の20インチホイールをフェンダーぎりぎりに収める
そのこだわりは、ホイールにもはっきりと表れている。装着するのはSSR MS1の20インチ。フロントは20×9J インセット32、リアは20×9.5J インセット43という前後異なるサイズを選択している。以前は別のホイールを前後9Jの通しで履いていたが、今回はさらに太いリム幅を求めてSSRを選んだ。
「自分なりに計算して、フェンダーぎりぎりのラインを狙いました」
ホイールを太くすれば、それだけフェンダーやインナーとのクリアランスを確保するのが難しくなる。そこでリアはインナーを少しだけ加工し、スペーサーを使わないノースペーサーにこだわってセッティングを施した(フロントは5mmのスペーサーを使用)。前後でホイールサイズを変え、スペーサーの有無も使い分ける。その結果として生まれたツラ具合が、このプリウスの足元の見どころだ。
ステアリングを全切りできる限界のラインまで車高を落とし込む
車高の決め方にも明確な基準がある。ただ下げられるところまで下げたのではなく、フロントタイヤやホイールが周辺部品と干渉しない範囲を探り、その限界まで車高を落としている。フロントに9Jという太さを収めながら、ステアリングを最後まで切れる「全切り」を可能にした。
タイヤサイズも、この低さを実現するための重要なポイントだ。前後とも225/30R20サイズを選択している。一般的には225/35あたりが選ばれることも多いが、“まぁぼー”さんはあえてさらに薄い30扁平を選んだ。
「225/35が一般的ですが、そこからさらに車高を下げたかったので、フェンダーとのクリアランスを考慮してあえて30を選びました」
タイヤの厚みを極限まで抑えることでクリアランスを確保し、さらなるローダウンを可能にしている。ここまで低くすると日常での使い勝手が懸念されるが、街乗りも問題なくこなしているという。コンビニの出入口など段差がある場所では慎重な操作が必要になるものの、普段の走行に大きな制約は感じていない。
フロント、サイド、リアにはモデリスタのエアロを装着し、ウイングにはGR製を組み合わせる。そこにSSR MS1の20インチを前後異幅で合わせ、225/30という薄いタイヤを用いてラッシュの車高調で常時低いスタイルを実現した。車高を固定したまま全切りできる限界まで追い込み、太いホイールをフェンダーぎりぎりに収める。「低くするなら、常に低く」というオーナーの美学と確かなセッティング技術が、この60系プリウスの硬派な立ち姿を証明している。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
なぜ中国車は「チャイナスピード」で走り続けるのか? 430万台リコールが直撃! EV覇権を巡る激戦の足元で何が起きているのか――中国政府が打ち出す「新ルール」とは
「マジで危ない」 首都高が公開した“渋滞時の惨劇”の一部始終にSNS震撼 「いい加減にして」怒りの声も
ロシア黒海艦隊「最大級の戦闘艦」にミサイル直撃 「重大な損傷」が衛星画像であきらかに 船体に穴も
スズキ「ジムニーノマド」受注再開から8ヶ月経過… 最新の納期は? 「キャンセル待ち」で早く購入できる可能性も
「親の顔が見たい」SNSも激怒 愛知県警が逮捕し“実写”公開…非常識中学生の「超迷惑行為」、その内容とは
時代は「1周回って戻る」は起こり得ない! セダン中心の時代はもうこないと言い切れるワケ
なぜ中国車は「チャイナスピード」で走り続けるのか? 430万台リコールが直撃! EV覇権を巡る激戦の足元で何が起きているのか――中国政府が打ち出す「新ルール」とは
なぜ「V35スカイライン」は不人気だった!? 名車になれなかった11代目「スカイライン」の悲運
「6速MTを復活させてほしい!」日産次期型「スカイライン」にSNSで早くも期待の声 “V6ツインターボ継続”を望むファンも
「約170億円の無人機」を一気に17機ください! 防衛省の要求数が“爆増”した理由 トリプルピンチの解決策は“民”にあり?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント