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“夢”が膨らむ高級車──新型マツダCX-60 PHEV Premium Modern試乗記

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“夢”が膨らむ高級車──新型マツダCX-60 PHEV Premium Modern試乗記

進化したマツダ「CX-60 PHEV Premium Modern」を、『GQ JAPAN』ライフスタイル・エディターのイナガキがテストドライブした。

新型マツダCX-60 PHEV Premium Modernの特徴

ロマンあるSUV──新型マツダCX-60 PHEV Premium Modern試乗記

1.概要&マツダ高級車の変遷2.幻のアマティ3.エレガントなエクステリア1.概要&マツダ高級車の変遷

一部改良を受けた新型マツダCX-60の最上級グレード「PHEV Premium Modern」に乗った。

新型CX-60は、マツダの新世代ラージ商品群の第一弾だ。エンジン縦置き後輪駆動ベースプラットフォームを採用したのが特徴で、従来のマツダSUVとは一線を画す。

新型マツダCX-60 PHEV Premium Modernの価格は¥6,462,500。マツダ車で600万円超と聴くとビックリするユーザーは多いかもしれない。ちなみに、ひとまわり大きい「CX-80」の「PHEV Premium Modern」は、¥7,122,500!

バブル崩壊&5チャンネル体制の失敗で、マツダの高級車はしばらく封印されてきた。かつては全長5.0m近いマツダ「センティア」や、ラグジュアリークーペのユーノス「コスモ」をラインナップしたものの、いずれも2000年までに生産終了。

以降はマツダ「ミレーニア」が高級車カテゴリーを担ったものの、同車の生産終了後は、かつての「カペラ」である「アテンザ(MAZDA 6)」のみだった。

そうした状況下にあって、新型CX-60の投入はマツダの悲願だったのかもしれない。利益率の高い高級車の投入は、企業としての価値を高めるためにも必要不可欠である。

2.幻のアマティ

もっとも、マツダには高級車づくりのノウハウがないわけではない。前出のセンティアやコスモに加え、1990年代前半にはアマティ「1000」と、呼ぶ、超高級車の開発も秘密裏に進められていた。

アマティ1000は、北米市場で展開予定だったプレミアムブランド「アマティ」のフラッグシップモデルとして計画。4.0リッターV型12気筒ガソリンエンジン搭載の超大型セダンだった。当時の想定ライバルは、レクサス「LS」など。

開発は最終段階まで進んだものの、マツダの業績悪化に伴い、アマティ計画自体がキャンセル。よってアマティ1000が、日の目を見ることはなかった。

はたして、アマティ1000がどんなクルマに仕上がったのかは未知数だが、12気筒エンジン搭載はロマンがある。6気筒や8気筒は今も昔もさまざまなメーカーが手がけているものの、12気筒は希少。特に日本車では、今も昔もトヨタだけである。そうした中にあってマツダが開発を進めていたのはスゴい。超高級車のあるべき姿、カタチを突き詰めた結果だろう。

現行の新型CX-60も、アマティ1000を含む“マツダの高級車”の流れを汲むとしたら“夢”が膨らむ。

3.エレガントなエクステリア

実際、新型マツダCX-60 PHEV Premium Modernは上質でエレガントだ。

新型マツダCX-60 PHEV Premium Modernのエクステリアは、ロングノーズ&ショートデッキのスタイルで、走行性能の高さを表現する。堂々としたフロントまわりは、CX-60であることを主張する。ボディサイドは流麗で、光の移ろいが美しい。

新型マツダCX-60 PHEV Premium Modernの艶やかなボディカラーは、マツダ車のセールスポイントのひとつ。匠による手塗を再現したマツダ独自の塗装技術「匠塗 TAKUMINURI」は、さまざまなモデルに採用されているものの、だからといって安っぽさは皆無。あらゆるモデルの魅力を、グンっと引き上げる。

試乗車はオプションの「ロジウムホワイトプレミアムメタリック」。メーカーの資料には「日本の引き算の美学や禅の世界の“無”から着想した、新しいホワイト」と、謳う。間近で見ると、落ち着いたホワイトが上品。金属の緻密な輝度感にこだわったというだけある。名前とカラーサンプルだけでは輝度感が分かりにくいと思うので、気になる向きはぜひ実車で確認すべし。

マツダは、ボディカラーへのこだわりがスゴい。1990年代の「ハイレフコート」、2000年代の「スリーウエットオン塗装」、2010年代の「アクアテック塗装」など、いつの時代も美しいボディカラーを作り出す努力を惜しまない。

とくにハイレフコートは鏡面のような光沢を放つのが特徴で、塗装の最終工程ではボディを回転させながら乾燥・焼き付けを行う徹底ぶりだった。こうしたかつての技術が、匠塗 TAKUMINURIにも活かされているのだ。

次ページ:「ロマンあるSUV」

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文:GQ JAPAN 稲垣邦康(GQ)

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みんなのコメント

6件
  • **********
    このグレードリセールが極めて悪いみたいですね。
    PHEVは高年式の中古を狙った方が良いと思います。
  • けいのじ
    〉ライフスタイル・エディターのイナガキがテストドライブした。
    お前が乗ってどうするよ。しっかしこの見栄っ張り、何か肩書つけないと事故署できないんだな。自動車の記事に関わるなよ。どうせ、壊れていくらかかりました、しかし〇〇保険のおかげで助かりましたとか、主治医に相談とかステマ記事書くことが仕事なんだろ?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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