改良新型カローラ クロスに『GRスポーツ』追加
トヨタは一部改良を受けたコンパクトSUV『カローラ クロス』のラインナップに『カローラ クロスGRスポーツ』を追加、8月4日より発売する。
【画像】8月登場のトヨタ・カローラクロスGRスポーツ 全27枚
『GRスポーツ』はGR(トヨタ・ガズーレーシング)が取り組む『モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり』で培った知見を活用し、ボディ剛性の強化や足まわりのチューニングを施したスポーティモデル。
GRヤリスやGRカローラの開発を担当したドライバーも携わり、大幅に高められた走行性能が特徴となる。
『カローラ クロスGRスポーツ』の価格は389万5000円となる。
専用の2.0Lエンジンと4駆システムを採用
『カローラ クロスGRスポーツ』では、標準モデル(1.8Lハイブリッド)よりも大排気量・高出力の2.0Lエンジン(199ps・19.2kg-m)を搭載したハイブリッドシステムを採用。
駆動方式は電気式4輪駆動の『E-Four』のみを設定。ドライブモードセレクトにはGRスポーツ専用の『スポーツモード』を備える。
スポーツモードではエンジンを高回転に保ち、モーターのパワーとともに加速時のレスポンスが最大限に高められ、気持ちの良いスポーツ走行が可能となる。
トランスミッションはマニュアル感覚のシフトチェンジが楽しめる『10速シーケンシャルシフトマチック』をGRスポーツ専用に設定し、発進から高速域まで力強くダイレクトな走りと低燃費を実現している。
GRスポーツ専用のシャシー
GRの走り味を追求してシャシーにもGRスポーツ専用のセッティングが施されている。
フロントがストラット、リアがダブルウィッシュボーンのサスペンションは、ブッシュ類の強化やリバウンドスプリング内蔵式ショックの採用、ばね定数が変更されたコイルスプリングなどで車高は10mm低く設定されている。
また、ベース車両の高いボディ剛性をさらに高めるべく、リアバンパー内側にリーンフォース(補強材)を追加して、高い操縦安定性とフラットな乗り心地を追求した。
GRらしい仕立てのエクステリア
『カローラ クロスGRスポーツ』のフロントフェイスは標準モデルとは大きく異なっており、GRモデル共通の『ファンクショナル・マトリックス・グリル』を採用する。
サイド部分に開口部を設けることで空気の流れを最適化し、安定性を確保する形状となっている。また、アッパーグリルはGRのフロントアイデンティティとして、ヘッドランプの造形をを一文字につなげたデザインとなっている。
アッパー部を薄く、アンダーを低く構成することで、低重心と安定性を強調、フロントフェイスにスポーティなイメージをもたらしている。
その他には、専用デザインでダーククリア切削光輝にブラック塗装仕上げの19インチアルミホイールや、レッド塗装にGRロゴ入り(フロント)のブレーキキャリパー(オプション)、ブラックアウトされたモール類とエンブレム、専用のツートンカラー(オプション、ブラック×エモーショナルレッドII、ブラック×プラチナホワイトパールマイカ、ブラック×アッシュ)などで、一連のGRモデルとの統一されたイメージを確立している。
スポーティで特別感あるインテリア
ブラックで纏められたインテリアには、GRロゴをヘッドレストにあしらった専用スポーツシートを装備。滑りにくいスエード調のセンター部としっかり身体をサポートする形状のサイド部でクルマとの一体感を高める。
シートとコーディネイトされた3本スポークのステアリングホイールはには専用のパドルシフトを装備し、素早いシフトチェンジが楽しめる。また、ドライバー足元のペダルはモータスポーツマインドあふれるデザインのアルミ製ペダルが奢られる。
内装のトリム各部にはアクセントとしてグレーのステッチとスモークシルバーメタリックの加飾が入り、スポーティで特別感ある空間を演出している。また、スマートキーはGRロゴ入りの専用品が付属する。
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