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300万円以下でも豪華! 人気の新車国産ミドルクラスSUV探しはCX-5やヴェゼルに加えRAV4も射程圏内だった

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300万円以下でも豪華! 人気の新車国産ミドルクラスSUV探しはCX-5やヴェゼルに加えRAV4も射程圏内だった

相次ぐ値上げが財布を直撃している昨今、車の買い換え予算も厳しくなるばかりだ。そこで今回は、税込車両価格300万円以下で買える、新車の人気国産ミドルラスSUVが意外にも豪華だったという調査結果をレポートしよう。

●マツダCX-5 ディーゼルやMTモデルも選べる
まずは、デザインが高評価を受けているマツダから、ミドルサイズクロスオーバーの「CX-5」を取りあげたい。2017年にデビューした現行CX-5は、2021年11月にフェイスリフトを伴う大掛かりなマイナーチェンジを受け商品力を向上。車両価格300万円以下だと、2.2LディーゼルエンジンSKYACTIV-D 2.2を搭載した「XD Smart Edition」の2WDモデル(299.75万円)がギリギリ予算内に収まる。注目は6ATに加え、SUVでは希少な6MT仕様も選べる点で、マニュアル派にはたまらないモデルだ。

多彩な特別仕様車盛りだくさん マツダ「CX-5」のグレード選びは悩ましい

もし、レジャーなどでAWDが必須なら2.0LガソリンエンジンSKYACTIV-G 2.0を搭載する「20S Smart Edition」(290.95万円)という選択もある。上述のマイナーチェンジではデザイン変更のほか、アダプティブLEDヘッドライト(ALH)の進化や荷室のフラット化・防水加工といった使い勝手の向上も図られており、こうした最新装備を享受できるのもCX-5を選ぶメリット。もちろん、従来からマツダがこだわるドライビングポジションを始め、車体フレームへの減衰構造の採用、スプリング・ダンパー特性の見直し等、走りに関わる部分のアップデートも行われている。CX-5のボディサイズは全長4575×全幅1845×全高1690mm。

>>マツダ CX-5のカタログ情報をチェック

●ホンダ ヴェゼル 予算内でハイブリッド+4WDも選択可能
お次は、コンパクトSUVの「ホンダ ヴェゼル」。全長4330×全幅1790×全高1590mmというボディサイズは、CX-5と比べると一回り小さいが、街中で乗るなら取り回しの良さは大きなメリットとなるはずだ。こちらは車両価格300万円以下でも、かなり選択肢の幅は広く、FFハイブリッドの上位グレード「e:HEV Z」(289.85万円)が購入可能。さらに、下位グレードだがハイブリッドに本格AWDを組み合わせた「e:HEV X」(287.87万円)も射程に入る。両グレードの装備差はハンズフリーパワーゲート、LEDターンシグナル、本革巻きステアリングなど小さくないが、この価格でハイブリッド+本格AWDは相当魅力大だ。

そして、ヴェゼルを選ぶ最大のメリットは、なんと言っても燃費の良さ。ハイブリッドならではの最高25.0km/L(WLTCモード)というエコ性能は、燃料高騰のなか、ありがたい限り。また、デビューが昨年4月という設計年次の新しさは、スマホで車外からエアコン等を操作できる「Hondaリモート操作」など各所に表れており、こうした先進装備も魅力となる。

>>ホンダ ヴェゼルのカタログ情報をチェック
>>ホンダ ヴェゼル ハイブリッドのカタログ情報をチェック

●トヨタ RAV4 選択肢は限られるが魅力は多い
最後は、トヨタからSUVらしい堂々たるスタイルが特徴の「RAV4」を推したい。RAV4といえば威風堂々たるデザインが魅力で、実際にボディサイズは全長4660×全幅1855×全高1685mmと、この3台の中では最大で存在感が際立っている。さすがに300万円以下で手に入るのは、ガソリンエンジンのエントリーグレード「X(FF)」(277.4万円)のみとなるが、この車格で270万円台で購入できるのは大きな魅力だ。

装備面については、エントリーレベルでもLEDヘッドライト、通信機能付きディスプレイオーディオ、バックガイドモニターといった基本どころを抑えているし、300万円の予算内でAC100Vのアクセサリーコンセント(8,800円)やムーンルーフ(110,000円)をオプションで追加しても、まだおつりが来る。しかも、RAV4は乗りたいSUVの上位に入る人気車種で、販売ランキングの常連でもあるから、リセール面でもかなり期待ができるだろう。全国津々浦々に張り巡らされたトヨタのディーラー網も頼もしい存在だ。

>>トヨタ RAV4のカタログ情報をチェック
>>トヨタ RAV4 ハイブリッドのカタログ情報をチェック

今回は新車で税込車両価格300万円以下で買えるSUV3台をピックアップしてみた。お好みの1台が見つかれば幸いだ。

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