レクサスRXの一部改良モデルを発売 グローバルでベストセラーモデルがより高性能・充実装備に

レクサスは2025年2月27日、グローバルでベストセラー・モデルのクロスオーバーSUV「RX」を一部改良して発売した。

RX350“version L”一部改良では、機能・装備を拡充し、インテリアの液晶メーターを12.3インチフル液晶メーターに変更。メーターパネルの視認性を向上した。また、フロントコンソール前部に室内イルミネーションを追加するとともに、輝度を高めることでよりラグジュアリーな室内空間としている。

インテリア・イルミネーションパッケージシャシーでは、ダンパーの減衰力、AVS制御、EPS制御などを改良し、ボディの上下動を低減するなど、よりフラット感のある乗り心地、安定感の高い操縦安定性を生み出している。

またRX500hは、アクセルのコントロール性を改良し、低開度域では、よりコントロール性を高め、踏み増し時はパラレルハイブリッド・システムの持つパワフルでレスポンスのいい加速感を実現しつつ、減速度の初期応答性を高め、車両コントロール性を改善。またRX450h＋、RX350hのアクセル特性はレスポンスやコントロール性を高めている。

Dynamic Rear Steering（DRS：後輪操舵）は、RX500hに加え、RX450h＋、RX350hのAWDモデルにも設定を拡大し、低速での高い取りまわし性と高速での安心感を向上。さらにSportモード選択時の同相転舵領域を中速にまで拡大することで、旋回時の応答性を向上させている。

静粛性では、ダッシュインナー・サイレンサーの厚さアップ、インストルメントパネルへの吸音材を追加し、エンジンノイズを低減。さらにリヤ・ドアガラスにアコースティックガラス採用や、リヤまわりへの制振材・吸音材の追加によって後席での騒音を低減させている。

アクティブサウンドコントロールの改良RX500hは、エンジン制御を見直すことでエンジンノイズを低減させ、車両の走行状態に応じた走行サウンドにより快適なドライブ空間を演出するASC（アクティブサウンドコントロール）のチューニングを改良。Sportモード選択時には減速時のサウンドを追加し、サウンドが聞こえる方向もチューニングすることで、より臨場感のあるサウンド効果が得られるようになっている。

RX500h“F SPORT Performance”、RX350“F SPORT”のホワイト内装色デザインでは、RX500h“F SPORT Performance”、RX350“F SPORT”の内装色にホワイトを追加し、よりラグジュアリーでスポーティな雰囲気を高めている。

RX450h＋、RX350h、RX350の “versionL” では、従来の21インチタイヤ&ホイール（ダークグレーメタリック塗装/ ダークプレミアムメタリック塗装）に加え、21インチタイヤ&ホイール（ダークグレーメタリック塗装+切削光輝）を新たにメーカーオプション設定としている。

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トップグレードのHVは6ATの生活四駆

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