■日産「GT-R」と「イタルデザイン」の50周年を記念する特別なモデル
日産はイタリアのデザイン会社「イタルデザイン」と共同開発したプロトタイプ・マシン「NISSAN GT-R50 byイタルデザイン」を東京都中央区銀座にある「ニッサン・クロッシング」に2018年10月15日(月)から期間限定で展示します。
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本プロトタイプの開発・設計・製造についてはイタルデザインが行い、内外装のデザインは、日産デザインヨーロッパと、日産デザインアメリカが担当しています。
最新の日産「GT-R NISMO」をベースにしたこの一台は、1969年に初代が登場した「GT-R」ブランドと、数々のコンセプトカーを手掛けてきた「イタルデザイン」がそれぞれ 2019年、2018 年に迎える生誕50周年を記念するモデルで、「日産デザインヨーロッパ・アメリカ」がデザインを担当し、「イタルデザイン」により製造されたものです。
既に日本も含めすでにオーダーされているというこのモデルは、最大50台の限定生産が予定されており、日産がベース車を提供し、「イタルデザイン」より製造、販売されます。
エンジンは「ニスモ」により手作業で組み立てられ、最高出力720PS、最大トルク780N・mを発生する見込みとなっています。
カラーリングは自由に選択でき、リアウイングはサーキット走行用とストリート用の2種類を用意。インテリアのデザインは大きな変更はできないものの、ユーザーの好みに合わせた素材を選択することが可能となっています。
日産グローバルデザイン担当の専務執行役員アルフォンソ・アルバイサ氏は「このGT-Rは我々のベビーでありモンスターです。GT-Rのエッジの効いた日本的なデザインに、『イタルデザイン』によるテイストを融合させました。カラーリングについては、ここに展示してあるスカイラインGT-R(通称:ケンメリ)をモチーフとしています」と語りました。
また、プロトタイプが展示される「ニッサン・クロッシング」では同モデルの発表に合わせ、セイコーウオッチが発表したカスタムメイドモデル「グランドセイコー スポーツコレクション スプリングドライブ クロノグラフ GMT featuring NISSAN GT-R50 byイタルデザイン」を同時に披露。10月15日より「銀座・和光」でオーダー受付が開始されます。
2018年7月12日に英国チェスターで開催された「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」で初公開されて以来、世界各国で大きな反響を呼んでいるこの「GT-R」は、価格(消費税込)約1億1千7百万円(90 万ユーロを10月15日現在で円換算した金額)を予定。
また、「グランドセイコー スポーツコレクション スプリングドライブ クロノグラフ GMT featuring NISSAN GT-R50 byイタルデザイン」は価格(消費税込)2160万円で最大3本が販売されます。
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