2019スーパーGT第7戦SUGOの公式練習が行われ、#17 KEIHIN NSX-GTが2番手以下に0.4秒近い差をつけてトップとなった。
サーキット上空を雲が覆う肌寒いコンディションの中でセッションがスタート。各車が続々とコースインするが、#52 埼玉トヨペットGB マークX MC(脇阪薫一)がピットアウト直後のターン3でスピンし、タイヤバリアに接触。リヤウイングを破損してしまう。続いて、#33 エヴァRT初号機 X Works GT-Rも同じ場所でスピンを喫するなど慌ただしい幕開けとなった。
■「今季初優勝へ、もう一度トライだ!」17号車のバケット、得意のSUGO戦に気合十分
さらには、馬の背コーナーで#25 HOPPY 86 MC(松井孝允)がスピン。グラベルでマシンを止めたため、セッション開始6分のところで赤旗掲示され、走行中断となった。25号車はマシンにダメージがなくFRO車両にグラベルから救出されると自走でピットへ戻った。
約8分ほどの中断を経て走行が再開されると、まだコースへ出ていなかったマシンも含め多くのマシンがそれぞれのプログラムをこなしていった。
序盤から速さを見せたのは、8月のSUGO公式テストでも好調だったホンダNSX-GT勢。セッション開始から30分の時点では#1 RAYBRIG NSX-GTの山本尚貴が1分11秒458でトップに立っていたが、その後#17 KEIHIN NSX-GTのベルトラン・バゲットが1分11秒221をマーク。NSX-GT勢がワンツーを占めた。
#37 KeePer TOM'S LC500のニック・キャシディや、#36 au TOM’S LC500の中嶋一貴、#8 ARTA NSX-GTの野尻智紀も1分11秒台のタイムでそれに続いた。
GT300クラスは、ランキング3番手の#96 K-tunes RC F GT3がセッションをリード。そこに#61 SUBARU BRZ R&D SPORT、#55 ARTA NSX GT3が続いてトップ3を形成していた。しかしセッション開始から45分を経過する頃には#25 HOPPY 86 MCの松井がタイムを更新し、2番手に浮上した。
しばらく上位のオーダーに変化はなかったが、セッション開始から55分が経過したところで#12 カルソニック IMPUL GT-Rの佐々木大樹が1分11秒181を記録。タイムシートのトップに躍り出た。
その後は各チームが予選や決勝に向けて淡々とデータを集め、GT500とGT300の混走時間が終了。10分間の各クラス専有走行へと入った。
この時点で、GT300クラスのトップは96号車。しかし61号車も1分18秒178を記録し、96号車と全くの同タイムで2番手となった。そこに0.016秒差で25号車が続いた。しかしその25号車は、ブレーキングでタイヤをロックさせる場面があり、そのままピットへと戻ってしまった。
GT300の専有走行でタイムを更新するマシンは多くなかったが、前戦オートポリスで2位となった#720 McLaren 720Sのアレックス・パロウがベストタイムを更新。4番手に浮上して見せた。
続いてスタートしたGT500の専有走行では、残り3分を切ったあたりから各車が本格的なアタックに突入。#19 WedsSport ADVAN LC500(坪井翔)が1分10秒802を記録しトップタイムを塗り替えたが、後続のマシンもタイムを上げ、めまぐるしくオーダーが入れ替わった。
最終的にトップタイムを記録したのは、17号車のバゲット。1分10秒281を叩き出し、2番手に飛び込んだ#23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生)に0.394秒差をつけた。バゲットのタイムは、2018年の予選で山本尚貴(RAYBRIG NSX-GT)が記録したコースレコード(1分10秒248)に肉薄する好タイムだった。
3番手には、#64 Modulo Epson NSX-GTの牧野任祐が食い込んだ。上位10台が1分10秒台のラップタイムを残しており、ランキングトップの#6 WAKO’S 4CR LC500も山下健太が7番手タイムを記録。頭ひとつ抜け出した17号車以外は僅差となっており、予選は熾烈な争いとなりそうだ。
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