ジャパンモビリティショー2025で公開された2台の新型ハイエースに目を奪われがちだが、現行ハイエースのビッグマイナーチェンジ情報も見逃せない。今回は、400系新型ハイエースの情報も合わせてお伝えしよう。
文:青山勇樹/写真:ベストカーWeb編集部、トヨタ
【画像ギャラリー】現行9型ハイエースと新型400系ハイエースの写真をチェック!!!(9枚)
※本企画の情報はメーカーであるトヨタからもたされたものではなく、トヨタディーラーから情報を得て記事を作成しています
現行ハイエースは新型400系ハイエースが出ても併売される
長年お付き合いをさせていただいているトヨタディーラーから今回、現行ハイエースのビッグマイナーチェンジモデル、9型ハイエースに関する情報を得た。
現在、トヨタディーラーでは、新型ハイエースがいつ登場するのかという問い合わせと、8型ハイエースの納車を待っているユーザー(キャンセルを希望する人も多し)、今のうちに現行ハイエースを数台買っておきたいという法人ユーザーでてんやわんやの状態だという。
まずは8型から9型へビッグマイナーチェンジを迎える200系ハイエースについて。営業マン曰く「ここ数年ではかなり大がかりなマイナーチェンジです。LEDを採用したことでヘッドランプ内のデザインも変わるのでイメージはかなり変わると思います。やはり今回の変更で大きなポイントは安全性の強化です。商用車とはいえ、安全装備がここまで充実すると嬉しいですね」。
マイナーチェンジのポイントは以下の通り。残念ながら写真はないが、やはりヘッドライトの変更がポイント。LEDを採用し、内部のグラフィックを刷新したことで“変わった感”が大きいという。
さらにガッツミラーを廃止し、パノラミックビューモニターを採用したことで、クルマの周囲の情報が8インチのディスプレイオーディオから見ることが可能になった。このガッツミラーの廃止によって風切り音が低減し静粛性が高まるとのことだが、パノラミックビューモニターをレスオプションにすることでガッツミラーを選ぶこともできる。
またノア&ヴォクシーに採用された、バックドアを好みの位置に保持できる「フリーストップバックドア」を採用。クルマの後ろが狭くてもさっと荷物を詰め込むことができ、また小柄な人でも手が届く位置に保持できるためラクに閉められる。一度保持した後は“閉”方向のみ作動する。主な変更内容は以下のとおり。
■9型ハイエースの主な変更内容
・LEDや内部グラフィック刷新で大きく印象が変わるヘッドライト、デイタイムランニングライトの採用
・いわゆるきのこミラー、ガッツミラーといわれるフロントアンダーミラーを廃止し、パノラミックビューモニターを標準装備
・7インチTFTメーター+LCDメーター、8インチディスプレイオーディオを標準装備
・フロントシートヒーターを採用
・アダプティブクルーズコントロール(ACC)を全車標準装備
・トヨタセーフティセンス3.0へアップグレードすることで、プリクラッシュセーフティの検知範囲が拡大され、夜間の自転車運転者、昼間のバイク、交差点右左折時の横断自転車運転者、交差点に進入する際の車両および自動二輪車の検知に対応
・ノア&ヴォクシーと同様の「フリーストップバックドア」を採用
・ボディカラーはホワイトパールクリスタルシャインを廃止し、プラチナホワイトパールマイカを設定
トヨタディーラーの営業マンの話では、グレードによって異なるが装備アップ分が上乗せされ、価格は20万~30万円ほどアップするのではないか、とのこと。先行予約は、2025年12月4日から受注スタート、正式発表は2026年1月13日、正式発売は2月になる予定。
また、受注が停止されている法規対応済みの8型ハイエースはバックオーダーを抱えており、まだ納車できていないケースが多いという。8型からの切り替えを希望するユーザーや既存のハイエースオーナーから優先的に受注が行われるようだ。ただし、1販売店あたりの割り当て台数が少ないことが予想されるのですぐに受注停止になるかもしれないという。
新型400系ハイエースの発売はいつ?
さて、次期400系新型ハイエースと思われる、ジャパンモビリティショーで公開された2台の新型ハイエースコンセプト。フロントマスクは、同時発表のKAYOIBAKO(カヨイバコ)とほぼ同じように見えるのだが、新型ハイエースコンセプトのサイドビューにはフロントドアとリアドアの間に、いろいろな情報を車外に発信することができるLEDパネルが埋め込まれていた。
海外で販売されている300系よりフロントボンネットが短いセミボンネット型で、スライドドアはBピラーレスとなっており、ガバッと開く大きな開口部が特徴。
ノーマルルーフ仕様はおそらく標準ボディのハイエースバンで4ナンバー枠に収まると思われる。車内にはラックが組み込まれており、完全な仕事グルマ。運転席後方の荷室スペースは完全にフラットで8尺の脚立が入る室内長と室内高は現行ハイエース以上とのこと。助手席が取り払われた出展車には、9段9尺の脚立とカラーコーンが収まっていたので、室内スペースに不満はなさそうだ。
このロールーフの標準ボディは、Bピラーレスで、リアスペースまで段差と仕切りのない空間なので、荷物の積み降ろしを行うドライバーにとってこの上のないスペース、疲労も軽減されることだろう。
さて、新型ハイエースコンセプトの特徴の一つともいえる、高い位置に配置された小さいサイドウィンドウ。なぜこんなに小さく高い位置に設置されたのだろうか?
ウインドウの幅を狭く高くすることで、荷物を高い位置まで積むことができ、かつラックなどを設置しやすいのでこのようにしたそうだ。おそらくバンはこのウインドウが採用されるだろう。またウインドウガラスは割れやすく、小さくすることで防犯性能が上がるメリットもあるそうだ。
ハイルーフ仕様は、おそらくスーパーロングボディで、診療車仕様をイメージしたものとなっていた。リアウィンドウや車内には大型のLEDモニターが搭載されており、車内モニターでは医師のオンライン診療が可能となっている。
コクピット回りではフロントウインドウの両側までいっぱいに広がるワイドなモニターは、車両情報のほか、配送場所やスケジュールなどの仕事に関する情報を表示。また2本スポークのステアリングやシエンタを思わせるシフトレバーは商用車とは思えないデザインだ。
さて気になる新型ハイエースのパワートレーンは、トヨタが掲げるマルチパスウェイ戦略に沿って、BEVやハイブリッド、ガソリン、ディーゼルなど特定の方式に限定せず、各地域のエネルギー事情やニーズに合わせたパワートレーンが搭載される。
新型400系ハイエースの発売時期は、2026年末から2027年春になると予想。それまでに、現在のコンセプトモデルから一歩進んだ量販型が発表されるだろう。ちなみに新型400系ハイエースが発売後も、現行200系ハイエースが併売される予定。期待して待ちたい。
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