F1サウジアラビアGP FP2速報｜角田裕毅は6番手もセッション最終盤にクラッシュ！ 首位ノリスでマクラーレン勢1-2

　F1サウジアラビアGPのフリー走行2回目が行なわれ、マクラーレンのランド・ノリスが1分28秒340のトップタイムをマーク。2番手にはチームメイトであるオスカー・ピアストリが続いた。今回もマクラーレン盤石といった状況だ。

　3番手にはここサウジアラビアで過去2勝を挙げているレッドブルのマックス・フェルスタッペン。そのチームメイトである角田裕毅は、ソフトタイヤでのアタックラップで1周目ミスしたもののその後アタックをやり直し、フェルスタッペンから0.4秒遅れの6番手タイムを記録した。

　レッドブル勢の間に割って入ったのは、フェラーリのシャルル・ルクレールとウイリアムズのカルロス・サインツJr.。ウイリアムズ勢も、今回のグランプリではFP1から速さを見せている。

　セッション最終盤、各車がロングラン走行を行なっていた中、残り時間9分というところで角田が最終コーナーでクラッシュ。赤旗中断の原因となってしまった。セッションは残り1分というところで再開されたが、ロングランの続きを行なう時間は当然残っておらず、スタート練習をするのみ。各チームのロングランペースを見極めるのは難しい状況となってしまった。