ドリフトとドレスアップの2会場! R32GT-Rや受賞車を発表
日産の名機「SR型エンジン」を愛するオーナーが一堂に会する「SR HERITAGE JAPAN 2026」が富士スピードウェイで開催された。シルビアや180SXをはじめ、全国から集まった熱きSRファンとこだわりのカスタムマシンで溢れた会場の模様をお届けする。
10万円のS13にGT-R用RB26移植!500馬力FR仕様のこだわり
5回目を迎えたSR HERITAGE JAPAN! 日産の歴史を彩る名機たち
「SR」と言われて何を思い出すかは、その人の趣向次第だろう。バイク好きならヤマハSRかもしれないし、鉄道好きなら埼玉高速鉄道を思い出す人もいるかもしれない。でも、クルマ好きなら……。
8月30日に富士スピードウェイで開催された「SR HERITAGE JAPAN 2026」。5回目を迎えたこのイベントのSRといえば、日産のSR型エンジンのことだ。日産のSR型エンジンは、1980年代終盤から2000年代中頃まで生産された直列4気筒DOHC(エンジンバルブを効率よく駆動させる機構)エンジン。1.6Lから2Lまでの排気量で、NA(自然吸気)およびターボが設定され、シルビア/180SX、パルサー、サニー、ブルーバードなどに搭載されていた。つまりこの「SR HERITAGE JAPAN」は、SRエンジン搭載車のためのイベントとなっている。
2つのコンテンツが同時進行! ドリフト走行と愛車展示の熱気
イベントの会場となったのは、富士スピードウェイのドリフトパークとジムカーナパーク。会場が2つに分かれているのは、「SR HERITAGE JAPAN」内で2つのコンテンツが同時進行で行われているためだ。
ドリフトパークで行われていたのは、SRエンジン搭載車によるドリフトイベント。レベルごとにクラスを分けての走行や、デモ走行などのドリフト三昧のコンテンツとなっている。対するジムカーナパークで行われていたのは、SRエンジン搭載車オーナーによる展示イベントだ。こちらも展示だけでなく、ステージ前のオーナーによる愛車自慢やエキゾーストコンテストなど盛りだくさんな内容。両会場共に、ドリフトステーションの川崎編集長が審査委員長を務めたアワードの審査も行われていた。
メインはシルビアだが驚きのモデルも参加! アワード受賞車と製品スペック
両会場共に各地からSRエンジン搭載車が集まったが、やはりメインとなっていたのはシルビア&180SX。中でもS13~S15型シルビアの展示は、会場となったジムカーナパークの大半を占めていた。展示車両に関しては、比較的ノーマルに近いものから、ボディラインをワンオフで作り上げたフルカスタム車両まで様々だ。
5回目を迎えるこのイベントだが、実は今回、初エントリーのモデルが参加した。そのモデルとはR32型スカイラインGT-R。と聞いて“?”の文字が浮かぶ人も多いだろうが、実はこのR32 GT-R、サーキット走行なども行っていたそうだが、名機RB26DETTがブロー。そこで180SX用のSR20(SR20DET型エンジン)にエンジンをスワップ(他車種流用・換装)したのだそうだ。という訳で32GT-Rながらこのイベントの参加資格が認められ、今回初参加となったそうだ。
ちなみにこの32GT-Rは“BEST UNIQUE STYLE AWARD”を受賞。この日の展示イベントNo.1アワードとなる“BEST OF SR HERITAGE”には、この日が納車だったという、エクステリアを一から作り上げたS15型シルビアが選ばれることとなった。この2台は、別の記事で詳しく紹介するつもりなので、お楽しみに。
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