EV航続は最大106kmの実力派PHEVが登場
アウディAGは2025年5月6日、新型「A6」シリーズのPHEV(プラグインハイブリッド)モデル「A6 e-hybrid quattro(e-ハイブリッド クワトロ)」を世界初公開しました。ドイツ市場では5月8日より受注を開始しました。
【画像】これが最新“A6シリーズ”で一番魅力的!? アウディの最新PHEV「A6 e-ハイブリッド」を写真で見る(22枚)
新型A6 e-ハイブリッド クワトロは、最高出力270kW (252馬力)の2リッター直列4気筒TFSIエンジンと最大105kW(143馬力)の電動モーターを組み合わせたPHEVモデルで、システム出力は220kW(299馬力)と270kW(367馬力)の2タイプを用意。最大トルクはそれぞれ450Nm/500Nmで、0-100km/h加速は6.0秒/5.3秒を実現しています。
従来比で約45%容量アップした25.9kWhの高電圧バッテリーを搭載し、EVモードでの航続距離は最大106km(WLTP)。11kWのAC充電に対応し、バッテリー残量ゼロからでも約2.5時間で満充電可能です。走行中のエネルギー回収(回生)も進化し、ステアリングパドルによる3段階調整が可能。またナビと連動して効率的に電力を再利用します。
駆動システムには7速Sトロニックと4WDシステムのquattro ultra(クワトロ ウルトラ)を組み合わせ、全車に後輪操舵システムを標準装備。低速では小回り性を、高速では直進安定性と応答性を高め、洗練された乗り心地を提供します。270kW仕様にはスポーツサスペンション(車高マイナス20mm)、S line外装、レッドブレーキキャリパー、19インチホイールなどが標準装備され、よりダイナミックなキャラクターが際立ちます。
車内には3ゾーンオートエアコン、静音強化ガラス、新開発のマウントや防音タイヤを採用し、快適性と静粛性も大幅に向上。ハイブリッド制御は「EVモード」「ハイブリッドモード」に加え、充電レベルをMMI経由でスライダー操作できる新機能も備わります。
なお、日本市場への導入時期は現時点では未定です。
※ ※ ※
ドイツ本国での価格(税込)は以下のとおりです。
・A6 セダン e-ハイブリッド クワトロ(220kW仕様):6万5800ユーロ(約1070万円)
・A6 セダン e-ハイブリッド クワトロ(270kW仕様):7万5050ユーロ(約1224万円)
・A6 アバント e-ハイブリッド クワトロ(220kW仕様):6万8300ユーロ(約1113万円)
・A6 アバント e-ハイブリッド クワトロ(270kW仕様):7万7550ユーロ(約1264万円)
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みんなのコメント
しかしドイツ車でHVは重くなって一気に楽しさが削がれる。退屈な国産と変わらないならメンテしやすい国産が無難だろう。
しかしこのクラスの国産は選択肢が乏しい。
中途半端なHVのるぐらいならEVにしてもいいかな。
まだ数年様子見ってところですけど。