ドゥカティのフランチェスコ・バニャイヤは、MotoGPイタリアGP金曜日にMotoGPが明らかにした安全性向上のために提案されたアイデアについて疑問を呈した。
2週間前のカタルニアGPでアレックス・マルケス(グレシーニ)とヨハン・ザルコ(LCR)が重傷を負ったことをきっかけに、イタリアGPの木曜日にMotoGPのスポーティングディレクターを務めるカルロス・エスペレータとレースマネジメントに関わるメンバー、そして参戦チーム代表によって、安全性向上のための会合が行なわれた。
■MotoGP、カタルニア大事故受け安全性向上への取り組みが進行中。4つのアイデアが検討
エスペレータは、MotoGPの国際配信でインタビューを受け、直ちに検討するべき4つの安全策を提示したが、バニャイヤはそのうちふたつは役に立たないと一蹴した。
スプリントで7位となったバニャイヤは、スタート時のライドハイトデバイスを廃止したり、グリッドの配置を変更したりしても、何の役にも立たないだろうと語った。
「グリッドの間隔を広げるのは解決策だとは思わない」と彼は言った。
「あるいは、グリッド各列のライダーを2人だけにするというのも違う。だから、他の解決策を考えてほしいし、僕たちライダーも他の解決策を提案できると思う」
「僕にとって、リヤとフロントのデバイスを取り外しても大きな変化はないだろう」
バニャイヤは、安全性の問題について、マシンそのものよりもレース数の多さを要因として挙げた。また、グリッド全体のパフォーマンス差が極めて小さくなっていることも関係していると指摘した。
「クラッシュが増えているのは、単純にスタート回数がずっと増えていて、レース数も多くなっているからだ」と彼は説明した。
「それに2011年や2012年、2014年を考えてみると、速いバイクは6台くらいしかなかった。残りはかなり遅かったんだ。だから単純に比較するのは難しい」
安全問題について積極的に発言するライダーの一人であるバニャイヤは、金曜日にムジェロで開かれた安全委員会の会議に12人のライダーが参加したことも明らかにした。
カタルニアGPの前には、安全委員会への出席率が低いことが問題となっていた。イタリアGPの安全委員会は通常の週末よりはかなり参加者が多かったと言えるが、重大事故の直後だということを踏まえると、ライダーたちが十分な発言力を持つには足りないとバニャイヤは考えている。
「全員が参加する必要がある」とバニャイヤは付け加えた。
「でも、これはすでに正しい方向への一歩だと思う。だから今後もこの流れが続いてくれることを願っている」
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みんなのコメント
考慮してないことはないだろうけどエスペレーター他、開催者側は営利を第一としていることは間違いない
これからもライダー各位、団結してがんばってほしい
数は絶対に力となる