ヘリコプター博覧会ではデモフライトまで披露
中国北東部の天津市で開催されている「第7回中国天津国際ヘリコプター博覧会」において、このたびZ-20多用途ヘリコプターの強襲仕様である「Z-20T」が初めて一般公開されました。
【写真】一目瞭然! 原型Z-20とモリモリZ-20Tを見比べ
Z-20ヘリコプターは、中国の航空企業グループであるAVIC(中国航空工業集団有限公司)が開発・量産する中型ヘリコプターで、アメリカ製のUH-60「ブラックホーク」多用途ヘリコプター(民間名S-70)によく似た外観をしています。
事実、中国が1980年代にアメリカから輸入した民間モデルS-70をリバースエンジニアリングして開発した機体だと言われているものの、メインローターがUH-60/S-70の4翅からZ-20では5翅になるなど、細かい部分で相違が見られます。
初飛行は2013年12月23日で、中国人民解放軍だけでなく同海軍や空軍、武装警察、海警などにも採用され、様々な派生型が生み出されています。
このたび披露されたZ-20Tはそうした派生型の最新モデルで、機首にはFLIR(赤外線前方監視装置)や気象レーダー、火器照準装置、ミサイル警報装置などを備えるほか、機体側面には兵装吊り下げ用のスタブウイング(小翼)を装備、そこにミサイルランチャーやロケット弾ポッドなどを取り付けることができます。
また機体後部には欺瞞用のチャフ・フレア発射機を搭載しており、前出の天津国際ヘリコプター博覧会では、実際にフレアを射出しながらのデモフライトが披露されています。
こうした改修により、Z-20Tは夜間や悪天候下、敵地上空でも安全に飛行できる能力を獲得しているとのことで、インターネット上ではアメリカ軍が運用するMH-60L(陸軍向け)やMH-60R(海軍向け)といった特殊作戦モデルと近似しているのではないかと言われています。
なお、これに先立ち、中国では空対空ミサイルを搭載したZ-20Tの姿も目撃されており、空中戦能力を向上させるためではないかという意見も上がっていました。
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みんなのコメント
中身はどうだろう
人のふんどしで相撲をとって自分のものにしてしまう天才。
これからも続くでしょう。