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【軽キャンパーにも】大画面ナビ・ストラーダFシリーズ ジャパンキャンピングカーショー2021に登場

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【軽キャンパーにも】大画面ナビ・ストラーダFシリーズ ジャパンキャンピングカーショー2021に登場

軽キャンパーだって装備充実

幕張メッセで開幕した「ジャパンキャンピングカーショー2021」のパナソニック・ブースに、スズキ・エブリィの軽キャンパーが登場。

【画像】スズキ・エブリィの軽キャンパーに、大画面カーナビ【JCCS2021】 全52枚

ステージ21社(神奈川県)が、エブリィバンをベースにカスタムビルドした「リゾートデュオ・バスキング・エブリィ」だ。

これは、ソーラーパネル/走行充電システムの2系統充電に加えて、家庭用AC100Vからのチャージにも対応するという電装環境を整えた優れもの。

バッテリーの増設もできるうえ、クーラーの「冷え蔵X」、ポータブル冷蔵庫なども装備している。

エブリィに「CN-F1X10BLD」

車中泊を無理せず楽しめる軽キャンパーとあって、運転席まわりにもこだわりが。

インパネの正面には、10インチ・カーナビの人気フローティング・モデル、パナソニック・ストラーダのFシリーズ「CN-F1X10BLD」を設置。

大きな画面は、HD画質の「有機ELディスプレイ」なので、ブルーレイディスクを高画質で再生できる。

その映像は、2人が広々と寝られるベッドスペースに備え付けた15インチ・フリップダウンモニターにも出力されるから、クルマのなかのエンタメ機能としてキャンプを盛り上げてくれそうだ。

連携ドライブレコーダーもHD画質

また、ドライブ中のトラブルをフルHD画質で記録する2カメラ式ドライブレコーダー「CA-DR03HTD」を装備。

前記のカーナビに連携するモデルだから、前と後ろのカメラ映像を、ナビ画面にその場で映して確認することができる。

さらに、リアビューカメラ「CY-RC500HD」をリアバンパー部に搭載しているので、リバース操作時にはその映像が大画面に表示される。アウトドア・シーンでクルマを取り回す際などに重宝することだろう。

会場には、同じくFシリーズの9インチ・フローティングモデル「CN-F1D9VD」も出展。インダッシュタイプでは、7インチ・モデルの「CN-RE07WD」が展示され、ナビ画面を連携ドライブレコーダーの映像に切り替える操作などを体験できる。

そしてこの春、ストラーダFシリーズは装着対応車種が追加されたというニュースが届いている。

新型Nワンほか、460車種以上に適合

text:Hideaki Hamasaki(浜先秀彰)

Fシリーズが支持を得たいちばんの理由は、一般的なカーナビ(7インチ画面)の約2.3倍も大きな10インチ大画面や、約1.8倍も大きな9インチ大画面ながら、多くのクルマに装着できる汎用性の高さ。

他社のほとんどの大画面ナビは車種専用ボディのために装着できる車両が数種類に限られてしまう。だが、Fシリーズならばフローティングスタイルの「DYNABIGスイングディスプレイ」により、本体部分は規格サイズといえる「2DIN」に収まる。

現行車だけでなく旧型を含めたさまざまな国産車に対応するわけだ。

最新モデル「CN-F1X10BLD」が昨秋にデビューした時点での適合車種は430車種以上。それが、今春新たに増え人気急上昇中の「ホンダNワン」、マイナーチェンジを行った商用車「タウンエースバン/トラック」などにも装着が可能に。

これで装着可能車種は460種以上となった。なお、最新の適合情報はパナソニックのウェブサイトに掲載されており、愛車に装着できるかどうかがひと目でわかる。

しかもDYNABIGスイングディスプレイには調整機構が備わっており、奥行き(取付け時のみ)、上下スライド、前後角度(約-20°~約+60°)、左右角度(左右-15°~+15°)の調節が行える。

自分にとってもっとも見やすいポジションに画面をセットでき、ハザードやエアコン操作パネルなど、インパネに装備されているスイッチが操作しにくくならない場所を選んだり、エアコンの吹出し口にかからないように避けられるのだ。

最新Fシリーズ 見どころは?

フローティング構造は、可動する部分が多いために走行中の画面ブレを心配する人もいるかもしれないが、パナソニックではディスプレイユニットの軽量化や高剛性化を図るとともに、走行データの分析によって効果的な振動対策を行っている。

そしてFシリーズの上位2モデル(CN-F1X10BLD/CN-F1X10LD)については、前述のようにトップレベルの美しさを誇る「有機ELパネル」を搭載。

従来からの液晶パネルと異なり、自発光方式でコントラスト比が高く、黒色を黒浮きさせずに再現することができ、今までにない鮮やかな色合いと、リアルで迫力あふれる映像を展開。

さらに低反射フィルムや空気層をなくしたエアレス構造など、独自技術を組み合わせ、外光による不快な映り込みも低減している。

大きくて美しい画面は一度味わったら手放せなくなる魅力的なもの。ジャパンキャンピングカーショー2021の会場で、実機の映像美を確認してみよう。

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みんなのコメント

2件
  • キャンピングカーは、8ナンバー登録車でなくとも車中泊対応車であっても、10年乗った後の下取り額・買い取り額が圧倒的に高い。

    だから、「給料が上がったら」と待つより「子供が小さいうち」が絶対にお勧め。中学生になるまでが家族で遊べるゴールデンタイム。サブ電源とFFヒーターあれば、年中思い立った時に出発できる。
  • 中身が糞だと大画面も意味がない。カーナビもナビアプリも時々変な道を案内するからどれか一つにナビを任せられるものがない。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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