ヤマハのファビオ・クアルタラロは、ムジェロで行なわれたMotoGPイタリアGPのレースで苦戦。その理由に困惑する様子を見せた。
初日は転倒により左肩を脱臼したクアルタラロだったが、予選では4番手タイムをマークした。しかし今季既に見られていたように、再びヤマハはレースで後退。クアルタラロはスプリントでノーポイントに終わり、決勝では14位に終わった。
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スプリントレース終了後にはチャタリング(振動)の症状を訴えていたことから、決勝でも同様の問題があったのか? と訊かれたクアルタラロは次のように答えた。
「似たようなものだけど、場所が異なる。レースが長くなり、タイヤが消耗する。昨日のスプリントで既に(パフォーマンスの)低下を感じていた」
「今回はそれ以上だし、グリップが低い時の僕らのバイクは、方向を変えていく上で大失敗だし、体力的にも本当に厳しかった」
「暑ければ暑いほどグリップは低下する。今回はグリップが本当に低くて、ラップタイムを上げることができなかった。しかもバイクに乗っている感覚は全く異なっていた」
「僕らはまだまだ離されているから、改善していけることを願っている。しかし時々、一歩前進しているように見えて、実際にはそうではないことがある。コンディションが完璧な時はやれる。コンディションが少し難しくなってくると、今回みたいになる。僕らの後ろには、ルーキーがひとり、テストライダーがふたり、そしてヤマハ勢が3人いるみたいな感じにね」
「自分たちに何ができるのか、僕らはしっかり自問する必要がある。コースやコンディションが少し難しくなると、タイム差はまったく変わってくるからね」
クアルタラロにはまた、ここまでのヤマハのパフォーマンスについてどう評価しているか、期待に応えることができているか? とも質問が飛んだ。
「僕らがやったようなポールポジションは予想していなかった」
今年のヘレス、ル・マン、シルバーストンと3ヵ所ですでに予選最速となったクアルタラロは、そう答えた。
「1周のペースでこれほど速くなるとは思っていなかった。ただ、レースでこれだけ離されるとも思っていなかった」
「ここみたいに、特にいつも速かったコースで僕らが突き放される理由が分からない。なぜこんなに苦戦しているのか分からないよ」
「僕らは一歩前進したけど、今回は前に一歩進んだのではなく、一歩後退したように見える」
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みんなのコメント
クアルタラロも再三不満漏らしてるし
なんにせよ、ハンドリングのヤマハいつ復活するんだ
ドカのマシン、速度アゲてイカれたマシンでマルク•マルケス選手のみが操れてたが、かつての日本メーカー席巻時代と同じ感じのトップレーサー揃いだから、次々と乗りこなして来ちゃいましたね。
ヤマハ、ホンダは、またまた厳しそうです••