サウジアラビアで行なわれていた2021年のダカールラリーが終了し、大ベテランのステファン・ペテランセル(X-raid Mini)が総合優勝を飾った。
ペテランセルは大会2日目に行なわれたステージ2で総合首位に立つと、そこからは一度もその座から陥落することなく、最終的にナッサー・アル-アティヤ(トヨタ)に13分51秒の差をつけてゴール。2輪部門も含めると14度目となるダカール制覇を成し遂げた。これで自身の持つダカールラリーの最多勝記録をまたひとつ更新した形となる。
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全12ステージで行なわれた今回のダカールラリーにおいて、ペテランセルのステージ優勝はわずか1回。しかし彼は11のステージで3位以内に入るという抜群の安定感を見せた。
最終日のステージ12でもペテランセルは、カルロス・サインツ(X-raid Mini)、アル-アティヤに次ぐ3位でフィニッシュ。4輪部門では8度目となる総合優勝を手繰り寄せた。なお、ペテランセルのダカール初優勝は、ヤマハを駆って2輪部門に出場した1991年。そこからちょうど30年が経ったということになる。
一方ライバルのアル-アティヤは今大会最多となる5度のステージ優勝を記録したが、初日につまずいてペテランセルに12分の差をつけられたことが響き、常に後手に回る展開となってしまった。2019年のダカール覇者であるアル-アティヤは昨年に続き2年連続でX-raid Mini勢に敗れる結果となったが、大会ルールが彼らに有利すぎるとの不満を口にしている。
前回覇者のサインツもペテランセルやアル-アティヤと共にステージ上位を争っていたが、ステージ9でブレーキトラブルに見舞われ20分以上ロスしたことが痛かった。これで彼はペテランセルから1時間以上の差をつけられる格好となり、優勝戦線から脱落。ヤンブ-ジェッダ間で競われた最終ステージでも優勝したが、総合順位は3位に終わった。
4位はキャリアベストタイの成績となったヤコブ・プリツィゴンスキー(オーレン・チーム/オーバードライブ)。新興チームであるバーレーン・レイド・エクストリーム(BRX)から出場したナニ・ローマは5位だった。なお、同じくBRXから出場した世界ラリー選手権(WRC)のスター、セバスチャン・ローブは度重なるトラブルに見舞われた結果リタイアとなっている。
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