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オペル日本復活! 「日本から2度と撤退はしない」宣言も

ドイツの自動車メーカー、オペルが、日本での販売を2021年より開始する。ドイツでのベストセラーカーであるコンパクトハッチ「コルサ」を含む3モデルがまず上陸するという。

2020年2月18日、東京・新橋で開かれた記者会見に、独・オペルオートモビルのミヒャエル・ローシェラーCEOが出席、その場において、日本での販売について発表された。

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日本市場再参入について話すオペルオートモビルのミヒャエル・ローシェラーCEO。1968年11月12日ドイツ生まれ。Opel Automobile GmbH東京都港区でおこなわれた記者会見には、多くのメディアが集まった。Opel Automobile GmbH日本導入予定は3モデル。全長4477mm、全高1609mmのSUV「グランドランドX」、ルノー「カングー」のライバルになりそうな荷物がたっぷり積める「コンボライフ」、そしてフォルクワーゲン「ポロ」と全長が同サイズの「コルサ」だ。

「なぜいま日本市場へ再参入するのか?」という質問に対して、ローシェラーCEOは、オペルが今後、中国、南米諸国、アフリカ諸国と市場を拡大していく戦略をとるため日本もそのなかに含まれることと、日本市場の可能性が大きい点に言及した。

リアスライドドアを持つ「コンボライフ」。Opel Automobile GmbHコンボライフのライバルはルノー「カングー」や、プジョー「リフター」など。オペルはこれまで、何度か日本市場で販売するものの撤退という、あまり輝かしくない歴史を持つ。近年は、日本GMとヤナセが手がけており、クルマじたいは独自のデザインや、すぐれたパッケージングに見るものがあったけれど、販売戦略の失敗などで、2006年、日本での販売が打ち切られた。

「日本でのオペル車はたしかに品質の問題などがありましたけれども、もはやそういう心配はありません」

ローシェラーCEOはさらに言葉を続けて、「今回は日本市場から撤退することはありません」と、言い切った。

コンパクトSUVの「グランドランドX」。Opel Automobile GmbH詳細は未定コルサには「コルサe」というBEV(バッテリー駆動の電気自動車)もラインナップされている。「日本ではどんなパワートレインを用意するのか?」という質問に対し、「現時点ではっきりしたことは言えないけれど、あらゆる可能性があると思います」と、ローシェラーCEOは答えた。BEVを導入する可能性もあるようだ。

BEVの「コルサe」。販売開始時期についての明確な言及はなかったが、2021年半ばか、それ以降とのこと。現時点では「ドイツのクオリティで作られたドイツのブランドであることを明示するため」(ローシェラーCEO)日本のディーラーのファサードには「Autohaus」(アウトハウス=自動車販売店を意味するドイツ語)と掲げることぐらいしかわかっていない。

また輸入元であるグループPSAジャパンがもつ、プジョー、シトロエン、DSの販売ネットワークを使うのか、それとも新しくディーラーを募るのかも未発表。導入予定モデルの価格や仕様も未定という。

グランドランドXはハイブリッド仕様もある。日本導入は未定。オペルが日本販売を再開する背景には、2017年8月、グループPSAがオペルを買収し、グループPSAがすでに日本で構築したロジスティックや、セールス網を利用できるメリットが生まれたことがある。

グループPSAはまた、2019年10月にはFCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)と経営統合の基本合意を果たしてもおり、うまくいけば各国のマーケットで大きな勢力になる可能性を持っている。

ドイツ車人気は日本でも高いが、オペルがいわゆるジャーマンスリー(メルセデス・ベンツ、BMW、アウディ)とフォルクスワーゲンの牙城にどこまで立ち向かえるか、それは未知数だけれど、オペルのカムバックは朗報である。

文・小川フミオ

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