1月20日、FIA-F2は2020年シーズンよりハイテックGPがシリーズに参戦することを発表した。これにより、2020年シーズンのF2には11チームが参戦することになる。
2002年にハイテック・レーシングとして誕生したこのチームは、2015年よりハイテックGPに名称が変わった。ハイテックGPはこれまでに複数のカテゴリーで様々な記録を残しており、2019年には、全日本スーパーフォーミュラ選手権にもスポット参戦を果たしたユーリ・ビップスら3名を擁してFIA-F3に参戦。4勝を挙げてチームランキング2位に輝いた。
【独占インタビュー】松下信治、国内復帰の噂から一転。2020年FIA-F2継続参戦の決意
またFIA-F3アジア選手権においては、笹原右京がチャンピオン、チームメイトのジャック・ドゥーハンがドライバーズランキング2位という結果を残した。
ハイテックGPは、3月1~3日にバーレーンで行われるプレシーズンテストでF2デビューを果たすことになる。現時点ではドライバーの発表はないが、カーナンバーは24と25を使用する。
チームオーナーのオリバー・オークスは、次のようにFIA-F2の公式サイトへコメントを寄せた。
「ハイテックを信頼し、エントリーさせてくれたブルーノ(ミシェル/FIA-F2のCEO)に感謝したい。我々は新時代のF3において地位を確立してから、常にF2へのステップアップを熱望していた」
「2020年には18インチのタイヤが導入され、マシンのアップデートもいくつかあるので、2020年の終わりにF2へ参戦するよりも、今このシリーズに参戦する必要があった」
「このような時期に(シリーズに)加わるということは、少し課題に直面するということだ。しかし我々はチャレンジが好きだ。私はこのチームを信じているし、3月にバーレーンで行われる最初のレースを楽しみにしている」
■2020年FIA-F2 ドライバーラインアップ(1月21日時点)
No.DriverTeam1ショーン・ゲラエルダムス2ダニエル・ティクトゥムダムス3TBAユニ・ヴィルトゥオーシ4カラム・アイロットユニ・ヴィルトゥオーシ5マーカス・アームストロングARTグランプリ6TBAARTグランプリ7角田裕毅カーリン8TBAカーリン9TBAカンポス・レーシング10TBAカンポス・レーシング11ルイ・デレトラズチャロウズ・レーシング・システム12ペドロ・ピケチャロウズ・レーシング・システム14フェリペ・ドルゴヴィッチMPモータースポーツ15TBAMPモータースポーツ16アーテム・マルケロフBWT HWAレースラボ17ジュリアーノ・アレジBWT HWAレースラボ20ミック・シューマッハープレマ・レーシング21ロバート・シュワルツマンプレマ・レーシング22TBAトライデント23TBAトライデント24TBAハイテックGP25TBAハイテックGP
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
アストンマーティン代表、ストロールへの裁定は厳しいと語る「しっかりと理解されないまま判定が下された」/F1第5戦
【角田裕毅F1第5戦分析】問題を抱えながらも最後列スタートを選択。リタイアに終わるも一段と成長した振る舞いを見せる
ホンダがフォーミュラEに参戦する可能性はあるのか? HRC渡辺社長「今は2026年からのF1再参戦が最優先……しかしGEN4は魅力的」
【MotoGP】苦境が好転しないホンダ、チーム側も予想外? 「理論的には良い改善をしているはずなのに」と困惑
写真の中のセナが蘇る? アイルトン・セナ没後30年を偲ぶ【オートモビルカウンシル2024】
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?