スーパーGT GT500クラスに参戦するMARELLI TEAM IMPULのタイトルスポンサーを務める自動車関連サプライヤーのマレリは、同社のデビッド・スランプ社長兼CEOと、MARELLI TEAM IMPULの星野一義総監督の手で2023年シーズンを戦う1号車MARELLI IMPUL Zを発表した。
2022年シーズンのスーパーGT GT500クラスのシリーズチャンピオンに輝いたTEAM IMPUL。長年『カルソニック』の社名を掲げ、さまざまなレースで歴史を刻んできたTEAM IMPULだが、カルソニックカンセイとマニエッティマレリの統合により、新生マレリが誕生したことを受け、2023年よりチーム名は『MARELLI TEAM IMPUL』、そして車名は『MARELLI IMPUL Z』と、マレリのブランドをあしらった新たな装いでスタートを切ることとなった。
「ふたを開けてみないと分からない」2022年王者TEAM IMPULは岡山公式テストを淡々とこなす
そんな新シーズン開幕を控え、星野一義総監督がマレリ埼玉本社を訪問。その場でマレリのデビッド・スランプ社長兼CEOとともに2023年シーズンを戦う1号車MARELLI IMPUL Zを発表した。
「我々は、タイトル保持者であるMARELLI TEAM IMPULとのパートナーシップの継続と、このような伝説的レーシングカーのスポンサーになれることを大変嬉しく思っています。モータースポーツは紛れもなく当社のDNAであり、この数十年という長期にわたる伝統を誇りに感じています」とスランプ社長兼CEOはコメント。
「このチームは昨年素晴らしい偉業を成し遂げられました。4月15日と16日に岡山で開催される初戦、そして全シーズンを通して、星野一義氏とMARELLI TEAM IMPULのすべての人に健闘を祈ります」
日本ラヂヱーター時代を含めると、2023年で42年目を迎えるTEAM IMPULとマレリのパートナーシップについて、マレリは「誇り」と表現している。新たな装いでスタートを切る2023年シーズン、カーナンバー1を背負ったMARELLI IMPUL Zはどのような戦いを見せるだろうか。
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