世界ラリー選手権(WRC)の主催者は、第10戦ラリー・フィンランドのSS17で、首位を走行していたトヨタのセバスチャン・オジェが高速クラッシュに見舞われたことを受け、同ステージを赤旗中断とした。
オジェとコ・ドライバーのジュリアン・イングラシアは、SS16を終えた段階でチームメイトのサミ・パヤリに20.9秒の差をつけて首位を走っていたが、SS17の終盤に向かっていたところ、高速でコースアウト。マシンは木々の中を何度も横転した。
■リンドブラッド、グッドウッドでWRC初ドライブ……その経験は衝撃的「とても驚いた! F1の後に、本格的に挑戦してみたいよ」
トヨタは、オジエとイングラシアが自力で車から脱出し、意識もあることを確認したが、さらなる検査のためふたりは病院へ搬送された。
「ドライバーとコ・ドライバーはともに自力で車から脱出できました。2人とも意識があり、概ね無事ですが、精密検査のため病院へ搬送されます。チームは追って最新情報をお伝えします」と、トヨタは声明で述べた。
FIAの声明には、「WRCラリー・フィンランドのSS17『ヴァスティラ』走行中、1号車のクルーであるセバスチャン・オジェとジュリアン・イングラシアが、大きな衝突事故に巻き込まれた」と付け加えられている。
「乗員2名は現場で直ちに医療処置を受けた。ドライバー(オジェ)はヘリコプターで地元の病院へ搬送され、助手席の乗員(イングラシア)は救急車で精密検査のため病院へ搬送される」
トヨタの副チーム代表であるユハ・カンクネンがRally.Tvの取材に応じ、SS17でのクラッシュ後のオジエとイングラシアの状況について次のように語った。
「我々は彼らに連絡を取り、話を聞いた。セブは何よりもショックを受けていたが、骨折などはなかった」
「彼らはヘリコプターで病院に向かい、検査を受ける予定だ。このような事故の後には、検査は非常に重要だ」
「何が原因だったのか、技術的な問題だったのか、私には分からない。そもそも彼はそれほど強くプッシュ必要はなかったのに、何かが起こったのだろう。後で原因を究明する」
オジェとイングラシアの検査結果は良好であったが、念の為一晩を病院で過ごすことに。そしてオジェは自身のソーシャルメディアで声明を発表。トヨタGRヤリスラリー1の性能を称賛するとともに、イングラシアの事故後の対応に感謝の意を表した。
「残念ながら、今日のSS17でコースアウトしてしまった。ジュリアンと僕は念のため検査を受け、激しい衝撃を受けたため一晩入院する。しかし、二人とも体調は大丈夫なので、それが一番重要だ」
「もちろん、これは私たちが今週末に望んでいたことではない。特に、あれほど順調に進んでいた後だけに、なおさらだ」
「でも一番大切なのは、僕たちが無事だったことだ。だからこそ、こんなに素晴らしいマシンを作ってくれたチームに心から感謝する。それから、衝突直後に僕の面倒をすぐに見てくれて、家族に僕の無事を知らせてくれたジュリアン・イングラシアにも感謝しなければならない」
「これから少し休息を取り、すぐに万全の体制に戻れるよう努める。いただいたメッセージすべてに感謝しているよ」
「チームメイトのみんな、頑張って! 優勝して帰ってきてね!」
オジェの後、首位を引き継いだパヤリは日曜日の2ステージを前に、チームメイトのオリバー・ソルベルグに対して46.4秒のリードを保っている。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
ホンダF1、新PU投入のオランダGPは重要な一戦に「私たちにとっては待ち望んでいた機会」
ホンダは独特な会社……F1と市販車のプロジェクト間で人材が行き来するのは普通のこと。折原エンジニア語る「強力なPUを開発する体制は整っています」
角田裕毅にF1復帰のチャンス到来か? ハジャーが手首の負傷でF1オランダGP欠場の可能性
角田裕毅がレーシングブルズからF1オランダGP出場の可能性。ハジャーが負傷、欠場ならローソンがレッドブルでドライブ
クラッシュを頻発させたレッドブルのマカレナウイング。FIAは介入せず……しかしチームは独自に改良「自分たちのマシンを壊したい人は誰もいない」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント