日本初、市街地での無人走行を公開
3月10日、日産自動車は日本におけるモビリティサービスの開始に向けて、横浜市みなとみらい地域で日本初となる運転席が無人状態での走行*を公開した。
【画像】日産がみなとみらい地域で実証実験中のドライバーレス自動運転 全35枚
日産は少子高齢化による公共交通機関のドライバー不足や、地域コミュニティが抱える交通サービスの課題解決に貢献し、自動運転技術を活用して、誰もが自由に移動できる新しい交通サービスの提供を目標としている。
*都市部での混走でのドライバーレス運行として日本初(日産調べ)。『遠隔型自動運転システム等を搭載した自動車の基準緩和認定要領』および『自動運転の公道実証実験に係わる道路使用許可基準』に基づき、遠隔型自動運転システムで実証実験を行っており、自動運転SAEレベル2に相当する。
AIも活用しスムーズな自動走行
今回公開されたセレナをベースとした実験車は日産が自社で独自に開発したもので、同社では自動運転技術の開発と検証を国内外で進めている。
従来の実験車両のリーフに対して性能が向上したカメラ、レーダー、ライダー(レーザーセンサー)を採用。これらのセンサー類はセレナの全高を活かし検出エリアを広げるとともに、一層の高精度化が可能となった。
また、AIを活用した車外環境の認識や行動予測による判断と制御機能が進化し、よりスムーズな走行が可能となったという。
この実験ではルート上で遭遇しうるさまざまなシーンを検証するとともに、冗長性を持たせたシステム構成とし、異常時には即時停車する機能を実装した。
これにより、車内に運転者がいない状況においても安全性が確保されるようになった。
2027年にはレベル4へ
2025年後半から2026年度にかけて、横浜市で約20台を運用する大規模なサービス実証実験の実施を予定しており、2027年度には遠隔監視機能を備えた、自動運転レベル4によるモビリティサービスの提供を目指す。
日産はこの取り組みを経済産業省、国土交通省をはじめとした中央官庁ならびに横浜市など自治体と密に連携しながら推進し、経済産業省と国土交通省が主催の『レベル4 モビリティ・アクセラレーション・コミッティ』において新たな自動運転移動サービスの実現を目指す。
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