■丸目ライトが可愛い最新型マーチ?
日産は2026年3月9日、オーストリア市場に向け、フル電動化した第6世代となるコンパクトカー新型「マイクラ」の販売開始を発表しました 。
【画像】超カッコいい! これが日産「”最新型”マーチ」です! 画像で見る(66枚)
かつて日本で「マーチ」として親しまれた名車が、最新の電動ハッチバックとして生まれ変わり、オーストリアの販売店へと順次導入されています。
新型マイクラは、EV(電気自動車)専用の「AmpR Small」プラットフォームを採用し、低重心化を図りつつ、車両重量は1377kgから1481kgに抑えられています。
サイズ面では、全長3974mm×全幅1830mm×全高1499mmです。ホイールベースは2541mmを確保しており、後席の快適な居住空間にも配慮されています。トランク容量は326リットルですが、後席を40:60で倒すことで最大1106リットルまで拡張可能です。
外装デザインは、SUVテイストを取り入れた力強いスタンスとプレミアムな質感を両立。丸みを帯びたヘッドライトや柔らかなフォルムが特徴的です。
ボディカラーは、6色のモノトーンに加え、「ミステリーブラック」または「エレガントシルバー」のコントラストルーフを組み合わせた8色のツートーンカラーが豊富に用意されています。
また内装には、日本らしさを感じさせる富士山の輪郭をモチーフとしたデザインが取り入れられています。
パワートレインは「40kWh」と「52kWh」の2種類のバッテリーを設定。40kWhモデルは最高出力90kW(122馬力)・最大トルク225Nmを発揮し、航続距離は317km(WLTP)です。
一方、52kWhモデルは最高出力110kW(150馬力)、最大トルク245Nmを誇り、最大415km(WLTP)の航続距離を実現しています。
充電性能は80kWまたは100kWのDC急速充電に対応。さらに外部機器へ電力供給が可能なV2L(Vehicle-to-Load)機能を備え、将来的なV2G(Vehicle-to-Grid)にも対応する設計となっています。
グレードは「Engage」「Advance」「Evolve」の3種類を設定。エントリーグレードの「Engage」でも装備は充実しており、10.1インチのインフォテインメントディスプレイや7インチTFTメーター、ワイヤレスのApple CarPlay/Android Auto、スマートキー(i-Key)、LEDヘッドライトなどを標準装備します。
さらに、ヒートポンプ式エアコンやV2Lアダプターも標準で備わります。
安全装備も充実しており、自動緊急ブレーキや車線維持支援、ドライバーの疲労を検知するモニタリング機能などを標準装備。加えて、6つのエアバッグも全グレードに搭載されています。
中間グレードの「Advance」以上では、アクセル操作のみで加減速が可能なワンペダル機能(One-Pedal-Stop)が追加されるほか、Google MapsやGoogle AssistantといったGoogleサービスを内蔵します。
最上位の「Evolve」では、Harman/Kardonのプレミアムオーディオや運転支援システム「ProPILOT Assist」を搭載します。
オーストリアでの価格は、「Engage」(90kW)が2万7990ユーロ(約513万円 ※2026年3月中旬現在、以下同)から。「Advance」は3万590ユーロ(約560万円)および3万3390ユーロ(約612万円)、「Evolve」は3万4990ユーロ(約641万円です)。
なお、販売開始を記念し、早期購入者には最大4500ユーロ(約82万円)の割引や、冬用タイヤセットの無料提供といったキャンペーンを4月末まで実施しています。
これらの特典を適用した場合、ファイナンス利用時のエントリー価格は2万3490ユーロ(約430万円)まで引き下げられます。また、月額67ユーロ(約1万2000円)からのリースプランも用意されています。
欧州市場のBセグメントにおいて電動化を推し進める日産の意欲作。日本導入は未定ですが、今後の展開にも注目が集まりそうです。(くるまのニュース編集部)
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みんなのコメント
ノートより小さいコンパクトカーは一定の需要あると思うのだが500万のマーチなんて誰が買うんだ?