2021年のF1はレッドブルとメルセデスによるタイトル争いが展開されており、2年前までは3強の一角に数えられていたフェラーリは中段争いに飲み込まれてしまっている。
フェラーリは8戦を終えた時点で、コンストラクターズランキング4番手。マクラーレンを12ポイント差で追っている状況だ。
■”悪夢”のフランスから、1週間で復活したフェラーリ。ルクレール「F1で最高のパフォーマンスだった」
前戦シュタイアーマルクGPではカルロス・サインツJr.が6位、シャルル・ルクレールが7位と、大苦戦したフランスGPから一転ダブル入賞を記録。ランド・ノリスひとりの入賞(5位)に留まったマクラーレンとの差を詰めることに成功している。
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