世界で生産されるバイクのうち約1/3を生産しているといわれている、日本を代表するバイクメーカーのホンダ。そんな同社について、2025年6月はどんなニュースがあったのだろうか。ヤングマシンの記事から厳選して注目トピックをお伝えする。
●文:ヤングマシン編集部
ホンダ「PRO LITE」の正体が判明?!
2025年秋に生産終了する50cc原付の後継車について、ホンダが新たな動きを見せた。それが2025年6月5日に行われた、「SUPER CUB PRO LITE」の商標出願。これは110~125ccベースで4kWに制限された「新基準原付」の第3弾を表している可能性が高いとみられる。
すでに「CUB LITE(カブ ライト)」や「DIO LITE(ディオ ライト)」の商標も出願済みであり、大阪モーターサイクルショーでは「スーパーカブ110ライト コンセプト」も公開済み。現行50cc原付は2025年10月末までの生産なため、これらの新モデルはその後市場に投入される見込みである。庶民の足を守ろうというホンダの決意が感じられる動向だ。
ホンダNSR250R ’89が完成品スケールモデルとして登場
2ストロークレーサーレプリカの代表格、ホンダNSR250Rの1989年モデル(MC18型)。その1/12完成品スケールモデルが青島文化教材社「SKYNET」ブランドから2025年11月に登場する。
「安定感の89」と評された一台で、PGMキャブレター2やPGMイグニション2など、多岐にわたる技術革新により「台形パワー」を実現し、街乗りからツーリングまで扱いやすさが格段に向上していた。そんな名機を、スケールモデルでは特徴的なカウル形状や5角断面スイングアーム、当時のカラーパターンで忠実に再現。ダイキャスト製フレームや可動式サスなど、細部までこだわり抜いた逸品だ。
ホンダ二輪車世界生産累計5億台記念式典参加レポート
ホンダが二輪車世界生産累計5億台という金字塔を打ち立てたことを記念した式典がバイク大国インドで開催された。インド市場の活況は凄まじく、縁起の良い日にはホンダ車だけで1日約16万台もの販売を記録するという。
これは日本国内の年間新車出荷台数(主要4メーカーで約32万台)の半分に迫る数字だ。現地のHMSI第4工場では、無駄のない直線的な生産ラインや、地域貢献を重視した雇用体制が見受けられ、日本の「ものづくり」精神が深く根付いていることを実感する。5億台の節目を飾る生産モデルは現地で人気の「アクティバ」であったという。
ホンダ「CT125 ハンターカブ」1/12スケールモデル再登場
スーパーカブC125のエンジンをベースに、アップマフラーや大型リヤキャリア、アンダーガードなどタフな装備が特徴のハンターカブ。その1/12スケールモデルが、青島文化教材社「SKYNET」ブランドから2025年10月に再登場する。
モデルとなったのは、JA65E型エンジンを搭載した2023年モデル。そのディテールを忠実に再現している。フレームとタンクはダイキャスト製で重量感があり、ステアリングとリヤサスペンションも可動。人気の4色バリエーションがラインナップされる。
ホンダ「CB400FOUR/CB750FOUR」1/12プラモデル登場
日本のバイク史に名を刻むホンダの伝説的モデル、CB400FOUR(ヨンフォア)とCB750FOURが、青島文化教材社「ザ☆バイク」シリーズから1/12スケールプラモデルとして2025年12月に登場する。
ヨンフォアは世界初の「4 into 1」集合マフラーで若者を魅了し、CB750FOURは国産4気筒の先駆けとなった。今回のモデルは、当時物ステーなし手曲げショート管やアップハンドルなど、人気のカスタムスタイルを新規金型で忠実に再現。エンジンの積層式成形やメッキパーツの多用でリアリティを追求した逸品だ。価格はいずれも税込み5280円である。
ホンダ モンキー125の3Dキーチェーンが一般販売開始
2018年に125ccとして復活したモンキーは、「シンプル、コンパクト、愛らしさ」を受け継ぎつつ、利便性と走行性能を高め、ファンを魅了してきた。そんなモンキー125が、重厚感あふれる3Dキーチェーンとなった。
このキーチェーンは、本田技研工業公認のライセンス取得商品であり、亜鉛ダイキャスト製でシルバーメッキが施され、高級感あふれる仕上がりだ。1000個限定生産で、シリアルナンバー刻印入りというコレクター心をくすぐる仕様も嬉しい。価格は税込み3630円だ。
ホンダ「CL250 Eクラッチ」が登場!【海外】
ホンダはトルコで、ベストセラーのレブル250と基本骨格を共有するCL250の2025年モデルを発表。CBR650R/CB650R、レブル250シリーズに続くEクラッチが採用されたということが一番のトピックだ。Eクラッチは発進から停止までクラッチ操作を自動化しつつも、手動操作も可能な画期的なシステム。
渋滞時の疲労軽減やエンストの心配解消に貢献し、Uターンなど繊細な操作が必要な場面ではレバー操作も可能という優れものだ。日本国内での登場も確実視されており、今夏の発表が期待される。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
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みんなのコメント
読みにくい記事でした。
取れる人は小型二輪免許取ったほうがマシ。四輪のおまけ免許組が困るだけ。