2020年のデイトナ24時間レースが行なわれ、ライアン・ブリスコー、レンジャー・ヴァン・デル・ザンデ、スコット・ディクソン、小林可夢偉組の10号車ウェイン・テイラー・レーシング(WTR)が優勝した。同車は、2019年に続きデイトナ連覇を果たした。
レース序盤は、10号車WTRにドライブスルーペナルティが科されるなどしたため、77号車マツダRT24-Pがリードを築いた。しかしレース中盤には5号車JDC-ミラー・モータースポーツのキャデラックと10号車WTRが浮上し、先頭争いに加わった。
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しかし、残り5時間弱というところで、WTRはピット出口の赤信号無視により、60秒のストップ&ゴーペナルティが科され、1周以上遅れることになった。ただ、その後出されたイエロー・コーションのタイミングは10号車WTRにとって理想的。周回遅れを取り戻したばかりか、首位を行く5号車から3秒遅れで残り4時間を迎えた。
その後、10号車WTRは好ペースで走り、ライアン・ブリスコーが24秒リードしてアンカーの小林可夢偉にバトンタッチ。小林は後続のマシンを引き離し、トップでチェッカーを受けた。
10号車WTRは、2019年に続きデイトナ連覇達成。キャデラックDPi-V.Rはこれで4連勝である。
今年のデイトナ24時間はイエロー・コーションが5回しか出されなかったため、周回数は833周、走行距離は2965.48マイル(約4744km)となった。2018年の周回数は808周だった。
2位になったのは、77号車マツダRT24-P(オリバー・ジャービス、トリスタン・ヌネス、オリビエ・プラ)で、首位から65秒差だった。そこからさらに20秒遅れで、5号車JDCミラー・モータースポーツのキャデラック(セバスチャン・ブルデー、ジョアオ・バルボサ、ロイック・デュバル)が3位フィニッシュを果たした。
ここまでの上位3台が、同一周回となっている。
デーン・キャメロン、ファン-パブロ・モントーヤ、シモン・パジェノー組の6号車アキュラ・チーム・ペンスキーは4位だった。もう1台のマツダ55号車は、終盤パワーロスに苦しみ、6位に終わっている。
LMP2クラスはドラゴンスピードの81号車オレカが優勝。GT-LMクラスはレイホール・レターマン・ラニガンの24号車BMW M8 GTE、GT-Dクラスはポール・ミラー・レーシングの48号車ランボルギーニ・ウラカンGT3が優勝を果たした。
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