スーパーGT第8戦で“立川祐路引退セレモニー”が開催へ。スペシャルトークやパレード走行を実施

　11月4～5日に栃木県のモビリティリゾートもてぎで開催される2023スーパーGT第8戦『MOTEGI GT 300km RACE GRAND FINAL』。このレースでスーパーGTドライバーとしてのキャリアを終える立川祐路の“引退セレモニー”が予選日の4日（土）に開催されることになった。

　1996年にスーパーGTの前身であるJGTC全日本GT選手権にスポット参戦を行い、1999年からTOYOTA TEAM CERUMOのドライバーとしてJGTCとスーパーGTを戦ってきた立川。これまで通算19勝を挙げ、通算最多24回のポールポジション、そして三度のGT500チャンピオンを誇る立川は、2023年7月28日にシーズン終了をもってスーパーGTドライバーとしてのキャリアを終え、引退することを発表した。

　長年トップドライバーとしてスーパーGTで活躍してきた立川にとって、2023スーパーGT第8戦もてぎはラストレースになることから、“引退セレモニー”が行われることが決定した。実施日時は予選日ピットウォーク中の11月4日（土）12時05分から12時25分。場所はホームストレート上特設ステージおよびもてぎのフルコースだ。

　セレモニーでは、スーパーGTの現地実況を務めるピエール北川さんがMCを担当してのスペシャルトークや花束贈呈に加え、レクサスLC500コンバーチブルによるパレード走行の実施が予定されている。

　立川祐路引退セレモニーの開催に際し、スーパーGTは「日本レース界を代表するトップドライバーとして偉大な功績を残され、スーパーGTシリーズに長年貢献いただいた立川選手に、多くのファンのみなさまとともに敬意と感謝の意を表したく、みなさまのご来場を心よりお待ちしております」と公式サイトに記した。

　また立川本人も自身のSNSで「みんなありがとう。とうとう最後…。スーパーGTという素晴らしい舞台で走るのもこれが最後。最後は楽しみたいと思います！　もちろん最後の1周まで全力で走りきるので応援はみんなに任せますよ👍」と綴っている。

　立川の引退セレモニー開催は、予選日のピットウォーク中になるものの、ピットウォーク中だからこそファンの近くで一緒にセレモニーが行えるとも言える。当日のセレモニーでは立川に対し、盛大に感謝を伝えたいところだ。

立川祐路引退セレモニー（予定）
実施日時：11月4日（土）12:05～12:25
※予選日ピットウォーク中
実施場所：モビリティリゾートもてぎ ホームストレート上特設ステージおよびフルコース
MC：ピエール北川さん
内容：立川選手スペシャルトーク、花束贈呈、レクサスLC500コンバーチブルパレード走行など
※内容・時間は予告なく変更になる場合あり。

Comments

[ハンセン]

いつも思うのだが、最終戦は鈴鹿か富士でやってもらいたい。