レクサスのコンパクトクロスオーバー「LBX」に新たなグレードとして「Active」が加わった。こちら標準グレードの追加と思いきや、「エレガント」グレードより上位で、上位の「クール」や「リラックス」の下に位置する中間グレードにポジションしている。
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上位グレードまでの装備や豪華さ、本革である必要性など高級装備は不要だが、エレガントの標準車よりは上質なものが欲しいといったニーズに応えるグレードで、かゆいところに手が届く設定と言える。
LBXはレクサスというプレミアムブランドでありながら、Bセグメントサイズとしたことで、ブランドに相応しいのか?という素朴な疑問はあった。もちろんレクサスは百も承知であり、だからレクサス・ブレークスルー・クロスオーバーという名前をつけ、頭文字を取ってLBXになっている。
したがって開発の主眼は「サイズのヒエラルキーを超え、新たなラグジュアリーを提供すること」をコンセプトにしているモデルなのだ。だから大型のレクサスに負けない豪華さや上質さを持ち、ブランドアイデンティティでもある「スッキリと奥深い」ハンドリングを持つBセグメントとしているわけだ。ただ、何故か助手席に電動パワーシートがなく、このアクティブで省かれた装備かと調べてみたところ、LBX全グレードで助手席電動シートはなく、小さな疑問は残る。
電動パワーシートは、ドライバーズカーであれば助手席の装備はレスとするのは当然の仕様と思えるが、ラグジュアリーブランドはひとりだけの移動空間ではないはずで、Bセグメントだとしても少なくとも前席2名分は同等仕様として欲しいものだ。
LBXのボディサイズは全長4190mm、全幅1825mm、全高1545mm、ホイールベース2580mmで立体駐車場にも入るクロスオーバーとしている。プラットフォームはGA-Bを採用し、LBX専用にカスタマイズされた車台を使っている。
エンジンは1.5Lの3気筒ガソリンエンジンのハイブリッドで、出力は91ps/120Nm、システム出力は100kW(136ps)。WLTCモードは27.7km/Lという省燃費パワートレインになっている。
2023年11月にデビューしたときに試乗した印象では、NVHにやや難があると感じ、また開発エンジニアも承知しているとのことだった。そして2025年5月に一部改良が行なわれており、走りと静粛性を洗練した仕上げとしている。
その一部改良では、シャシー領域でリヤ・ダンパーのシリンダーサイズをアップし、減衰力特性の変更を行なっている。合わせてステアリングのEPS制御もチューニングすることで、段差通過時のしなやかな受け止めと振動の収束の速さを実現するなど、乗り心地を改良したとしている。
そしてフロントアクスルの前後方向の動きを抑制し、ロードノイズの低減にはスピーカーを利用したアクティブノイズコントロールを全モデル標準設定としている。またフェンダーに吸音材を追加してエンジンノイズを抑制することで静粛性を向上させている。
今回試乗したアクティブは、スポーティな世界観を演出する狙いで内外装のカラーラインアップを設定している。シートにはレッドステッチを採用し、L Texという合成皮革だが見た目の印象は本革と遜色ない。また質感も本革に近くレベルの高い合皮だ。
これらの改良によって、走りの印象も変わってきたのだ。特に静粛性ではプレミアムモデルらしい、高い静粛性があり、またロードノイズが気になることもない。プレミアムブランドとはいえ、Bセグメントのメインの使用環境はやはり日常使いだろう。
販社でもセカンドカーニーズや日常使い、あるいは若い夫婦のファーストカーといったユーザーが多いということで、市街地走行が多めのイメージになる。その環境では前述のように高い静粛性と乗り心地の良さが感じられるのだ。
一方で高速道路ではフロアパネルにわずかな振動が出ており、これは高速の長距離移動では気になるかもしれない。エンジン音は高回転まで踏み込まなければ大きな音はしないが、136馬力ということもあり、エンジンの唸りは出てくる。だが、以前よりは音の入り方は丸くなっているので、インシュレーターの効果が出ていると思われる。
またハーシュネスに関しては、もうひとつレベルアップが欲しいところ。プレミアムブランドが持つ、入力に対する「いなし」は重要で、しなやかな乗り味は欲しい。段差を超えるときのショックはもう少し丸められると好ましい。
追加グレードのアクティブは、必要な装備と上質さを持ったグレードとして投入され、インテリアは本革から合皮となってもブランドに恥じないレベルの高さはキープされている。そして市街地走行では高い静粛性と上質な乗り心地が提供され、高い満足感がある。
一方で高速走行やハイスピードなワインディングではエンジン音の聞こえ方は改良されたものの、聞きたい音ではないことに変化はない。スポーティさやハンドリングに拘る姿勢は感じられるもののラグジュアリーブランドとしての価値には静粛性も伴うわけで、日常走行時とレクサスが拘る走りの場面にはギャップが存在しており、あともう一歩のブレークスルーが欲しいところだ。
諸元
◆試乗車スペック
グレード:LBX Active
サイズ:全長4190mm×全幅1825mm×全高1545mm
ホイールベース:2580mm
駆動方式:FWD
燃費
WLTCモード 27.7km/L
試乗データ
試乗走行距離 238km
平均実燃費 21.63km/L
その他
エンジン:直列3気筒1.5Lハイブリッド
エンジン最高出力:67kW(91ps)/5500rpm
エンジン最大トルク:120Nm/3800-4800rpm
トランスミッション:電気式無段変速機
タイヤサイズ:225/55R-18(全輪)
タイヤ:ヨコハマ アドバンV61
The post 【レクサス】LBXの乗り心地と走りが進化 新グレード「アクティブ」の印象は[試乗レポート] first appeared on オートプルーブ - Auto Prove.
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